こんにちは!
夫婦で一年間の世界一周旅行の後、福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!
さて、「トルコ」で2015年8月24日に、私たちが体験したお話です。
イスタンブール・アジア側の食を堪能!
イスタンブールにいます。
今日もアジア側のカドゥキョイにいます。
観光地というより、イスタンブール住民の生活の場であるので、おいしいレストランやおしゃれなカフェがいっぱいあります!
今日はトルコでぜひ食べたかった「マントゥ(Manti)」の専門店へ行きます!
マントゥは茹でた、極小の餃子のようなもので、その上にヨーグルトをかけて食べます。
スーパーマーケットの店頭にも冷蔵庫に入ったマントゥが山盛りで売られているので、案外地元の人は、レストランではなく家庭で食べているのかもしれません。
無類の餃子好きの私たちは超楽しみです!
お店は「サイラ マントゥ(Sayla Manti)」といいます。
マントゥは旧市街地のレストランでも食べれると思いますが、専門店はけっこう珍しいかもしれません。
場所はカドゥキョイの海沿いではなく、かなり丘の上に登った場所になるので、観光客はあまり多くないようです。比較的年配のお客さんが多いですね。
早速マントゥをオーダー!
おぉ!白い生地のマントゥの上に白いヨーグルトをかけるとは斬新ですね。オレンジ色のオイルもいいアクセントです!
餃子といえば、酢醤油ってイメージしかなかった私たちにはとても新鮮です。
食べてみると、ヨーグルトの酸味がいい感じ!おいしい!
一気に食べ進みますね!
かなりボリュームがあって、お腹いっぱいになります。
ちなみに卓上に置いてあるドライミント!トッピングですが、これはうまい!!
爽やかな味わいがプラスされて、量多くても一皿行けると思います。
↑赤いスマックと、緑のドライミント。どちらも大好きな調味料!
他のお客さんもめいっぱいミントかけて食べてました!
なにげにマントゥはトルコ料理の中でもリピートしたくなる味でしたねぇ。
激ウマで激混みな、おしゃれカフェ!
カディキョイには、おしゃれなカフェも多くて、地元の人たちがパソコンで作業していたり、おしゃべりしていたり、そういった光景が良く見られます。
しかもヨーロッパにおけるカフェ文化の発祥地でもあるトルコなので、自家焙煎する、こだわりのカフェも多いです。
たまたま歩いていて見つけた面白いカフェを紹介します!
「Walter’s Coffee Roastery」です。
↑非常にセンスのよい建築家さんが関わったと思われる、レイアウトやディスプレイ!
本当にセンスが良くて、東京だと表参道にあっても不思議ではない洗練感があります。
壁の元素記号のようなディスプレイは実は一部、メニュー表も兼ねていて、「La」がLatteのような。。。
多くはトルコ語なのでよく分かりませんが。
お店の人も黒い服で統一されていて、基本的に制服をサービス業の人が着るのは希なトルコにおいては、かなり雰囲気が違って見えます。
コーヒーの淹れ方のオプションも多く、エアロプレス、V60、Chemexなどなど。Kyotoというなぞの淹れ方もありました!
値段は全体的に他のお店より高めの設定ですね。それにしてもChemexってなんだろう?と思い、好奇心旺盛な私たちはそれでお願いしてみました!
知らなかったのですが、世界的デザイナーのイームズ夫妻や柳宗理さんも愛用していたと言われる、コーヒーメーカーでした!
とにかくデカい!巨大なフラスコで、やっぱり理科の実験みたいです。
どうやらフィルターも特殊なものを使っているようで、お湯の注ぎ方次第ですが、かなり抽出に時間がかかるようです。
お店のお兄さんも、普通のドリップコーヒーにかかる時間の4倍くらいかけて抽出していました。
そりゃ高いわ。ちなみに2人前からのオーダーで20トルコリラします。
抽出されたコーヒーを得意げに注いでみます。
これが驚くほどうまい!!!
甘みが強調され、しかも雑味がない!!!
これはびっくり!コーヒー一気飲み出来そうな勢いです。
もしチャンスがあれば、Chemexで淹れてもらうのをお勧めします!
そして、このカフェのユーモアか、なぜか焙煎室に勝手に入って、記念撮影が出来ます!
なぞの黄色いネズミ小僧的な防護服と防毒マスク。
えぇーっと。コーヒーの焙煎ってそんな危険な作業でしたっけ?笑。
とにかく平日でも夕方になれば混みまくるほどの人気店です。
ぜひカドゥキョイに来た際は寄ってみて下さい!
私たちの一年間の世界一周の軌跡が、皆さんのお役に立てれば幸いです。
**今度は私たちがゲストをもてなします!**
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)