こんにちは!
夫婦で一年間の世界一周旅行の後、福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!
さて、「トルコ」で2015年8月27日に、私たちが体験したお話です。
ベリーダンスといえばイスタンブール!
イスタンブールにいます。
今日は、旧市街地にある「ホジャパシャ文化センター(Hodjapasha shows within history)」へ「Rhythm of the dance」という、トルコが位置するアナトリア半島の伝統舞踊を披露してくれるショーを観に行きました!
ご存知の方も多いですが、トルコといえばベリーダンス!
オスマン帝国の君主であるスルタンのために踊られていたというダンスですが、佳奈さんもベリーダンスをかつて長い間習っていたので、トルコで、しかも本場中の本場イスタンブールでベリーダンスを観たい!というのは長年の夢でした。
今回はベリーダンスも含めた、伝統的な舞踊が観られます!
トルコも広い国なので、多種多様な民族舞踊があるようです。
このショーはオンライン予約制で先着順で席が決まるので、3日前くらいに予約をしました!
円形のステージを取り囲むように席が配置されていますが、最前列は35席程度しかないので、最前列に座りたい場合は3、4日前には予約をしたほうがいいと思います。
私たちは25番くらいだったので最前列で観れました!
↑劇場の外観!Sirkesi駅からすぐ近くですが、少し奥まった場所で分かりにくいです。
イベントは21時開始ですか、待合室は20:20くらいから開いていて、チャイやコーヒー、ジュースが飲み放題なので、早めに着いてのんびり待つのもいいと思います。
待合室にはアナトリア半島の伝統舞踊についての解説パネルがあるので、けっこう参考になります!(英語表記のみですが)
素晴らしい、完成されたショー!
ショーは本当に見事でした!
完璧に観光客向けのショーだと思っていたので、それほど期待はしてなかったのですが、出演者はダンスをアカデミックに勉強してきたと思われる人たちで、軸がしっかりしていて、観ていて安心します。
プログラムもよく考えられていて、ベリーダンス以外にもアナトリアの東・中央・西側の伝統舞踊や、バルカン半島のダンス、アゼルバイジャンのダンス、黒海周辺の伝統舞踊などを織り交ぜてあって、ものすごく見応えあります!
なにげに、楽器の生演奏もあったのもポイントです!
↑集団でのダンスは迫力あって、少しコミカルな恋愛ネタのダンスもあって、言葉が分からなくても楽しめます!
各地で衣装や踊り方も様々で見応えあります。振り付けもみんな揃っていてカッコイイ!
一部のダンスは、足を高く上げるハンガリーのダンスにも似ていますね。
オスマン帝国時代に様々な文化が各地に伝わったんでしょうね。あるいはその逆も!
特にソロでベリーダンスを踊った女性と男性は素晴らしかったですね!
肩やお腹、首を自由自在に動かして、ベリーダンスの複雑な音に合わせて踊っているので、完成度高いなぁと思いました。
さすが、本場です!
しかも男性のベリーダンサーはまず日本にはいないと思われるので、かなり貴重ではないかと思います!
多くのダンスの音楽は録音でしたが、最後の方は生演奏に切り替わって、やはり胸にズシズシ響いてくるドラムの力は臨場感を高めますねー!素晴らしい!
ショーは1時間半くらいでしたが、70トルコリラが安いと感じるほどの内容でした。
佳奈さんも満足でした!
私たちの一年間の世界一周の軌跡が、皆さんのお役に立てれば幸いです。
**今度は私たちがゲストをもてなします!**
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)