こんにちは!
夫婦で一年間の世界一周旅行の後、福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!
さて、「トルコ」で2015年8月29日に、私たちが体験したお話です。
イスタンブールはパンがうまい!
パンと言っても日本のような総菜パンがいっぱいあるわけではなく、いわゆるエキメッキ(Ekmek)と呼ばれる、バゲットタイプがほとんどなのですが、観光ガイドによっては「世界一」との表現も!
本当か!?ってかんじですが、イスタンブールにせっかく長期滞在するので、いっぱいエキメッキを楽しんでみようと思います!
Okan Firin
上はかなりお気に入りだった、「Okan Firin」
オカンって関西人が喜びそうな名前ですね。ちなみにFirinはBakeryの意味です。
とにかく、生地がふっわふわなんですよ。何でかな?と思っていたら、どうも薪燃やしてパン釜に熱を加えるのが、イスタンブールのパン屋の伝統みたいですね。午前中にはパン屋の前には大量の薪が並んでいます。
このパン屋はけっこう適当で、初日買ったら、1トルコリラ(約40円)だったから、次の日2つ買うと、なぜか3トルコリラ!
まぁいいやと思って、3日目に1つ買おうと思って、1.5トルコリラ渡すと、なぜか0.3トルコリラお釣りが返ってきました。笑。
意味不明。たぶん気分次第なんでしょう。
Yeldeğirmeni Firin
次はYeldeğirmeni Firinです。
ここの黒パンは味わい深くて、そしてふわふわで最高でした!
巨大なパン釜があって、長いヘラみたいなものでパンを取り出すんでしょうね。面白いです。
シミット(Simit)も美味しくて、いつも黒パンと一緒に頼んでいました。シミットはゴマが付いたドーナツ型のパンのことです。
パン屋の秘密!
ASLIM ODUN EKMEGI
次は通りがかりのパン屋「ASLIM ODUN EKMEGI」です。
薪が積み上がっていて、近づいてみると、道路に「薪の投入口」を発見!
すごいな!道から直接、薪を地下に送り込めるんだって感心しました!
行政ぐるみでパン屋を支援しているかんじですね。笑。ビックリ!
パン屋の前に行くと、たいていこの穴があって、場合によっては古タイヤとかで穴をふさいでましたが、おそらく地下に薪を送って、パン釜の下で燃やすんでしょうね。ものすごい大掛かりな気がしますが、えっ!?パン屋ってそんなもん?
いや、違うな。フランスのパン屋はもっと省スペースだった気が。。。
小麦栽培の歴史は黒海周辺のほうがヨーロッパでは古いですから、なんかプライドを感じますね。
Çağrı Firin
最後は、Çağrı Firinです。
夜の8時くらいでも営業中でした!パン屋が生活に根付いています。
壁のタイルがかわいい!
パン(基本的にバゲット)に対するこだわりは並大抵ではありません。どこでも1.25トルコリラくらいなので、安いですね!
値段がどこも同じということは、フランスにおけるバゲットのように、作り方や売値にある程度規制がかかっているのかもしれませんね。まさに「庶民のためのパン」です。
このふわふわ感はフランスやスペインのパンにはないものですね。独特です。ゆえにバクバク食べてしまいます。ジャムやはちみつを付けて、あっという間に平らげてしまいます。
ちなみに、紹介したお店は全部、アジア側です。カディキョイの繁華街から抜けて、Marmarayの駅までの辺りは住宅も多いので、パン屋もいっぱいあります。
イスタンブールに行く際は、ぜひパン食べて下さいね!
私たちの一年間の世界一周の軌跡が、皆さんのお役に立てれば幸いです。
**今度は私たちがゲストをもてなします!**
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)