こんにちは!
要注目の観光地・福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!
今でこそ「糸島ブランド」として、野菜などの農作物が全国的な人気を誇っていますが、やっぱり最初に、糸島の名声を轟かせたのは、「一番田舎(いちばんでんしゃ)」さんだったと思います。
我が家もよくここでお買い物をするので、先日も訪れました。
糸島牽引の立役者
一番田舎がオープンしてからもう20年以上にはなると思います。
当時は、「地産地消」なんて言葉も珍しかった時代です。
地元産の新鮮な農産物より、「全国各地のブランド農産物」の方が尊ばれるような風潮すらあったと思います。
そんな時代にデビューしたのが、「一番田舎」でした。ここの経営母体は、農協ではなく、「長浦牧場」さんです。
銘柄牛の「糸島牛」を中心に、地元の農家さんの「野菜直売所」や「花や果樹売り場」を設けた、地産地消を推奨するための商業施設です。
「先見の明」があったというか、名前の通り、糸島で「一番最初に出発した」こだわりのお店だったのです。
今では、施設内に、「焼肉定食」などが食べられる食堂や、市民農園も設けて、「都市に住む消費者」に気軽に農業や地産地消というコンセプトに触れてもらうべく、様々な工夫を凝らしています。
休日ともなると、お隣の福岡市から車で訪れる人も多いですよ。
最高級品質の牛肉
なんといっても目玉は「糸島牛」です。
平成4年度に「黒毛和牛の高級牛肉の生産」で全国農業コンクールの農林水産大臣賞を受賞して以来、九州の品評会(枝肉共進会)では、頻繁に最高の「金賞」を受賞しておられます。
「糸島牛」は松阪牛と佐賀牛を交配して作られています。
おぉ、それって絶対にうまいだろ!っていう組み合わせですね。
一番田舎内は至るところに、「賞状」が掲げられていて、いかに「糸島牛」が九州の食肉のプロに認められているかが分かりますね。
九州は、全国的知名度を誇る佐賀牛や、全国の銘柄牛の素となる宮崎牛などがあり、ものすごくレベルが高いと思われますが、その中で評価されるのはすごいことだと思います!
オススメ料理
さて、糸島牛を使って何しようかな〜。
サシが細かくて、いい色ですね〜。
もちろん、焼肉にして、素材をそのまま楽しんでもいいのですが、オススメはなんといっても、「すき焼き」です!
糸島牛は脂身が上品で重くないので、スープに溶け込んでも、口当たりが軽やかです。
ごぼうやネギと一緒に煮込んで、美味しい糸島風「すき焼き」の出来上がりです!
勝手に糸島風と書いたのですが、糸島では結構「ごぼう」が好まれます。
うどん屋「牧のうどん」に行けば、「ごぼう天うどん」は定番だし、筑前煮には、ごぼうが欠かせません。
私たちも長く東京に住んでいましたが、ごぼうってそこまで好まれる食べ物ではなかったと思うので、地元に戻ってからの「ごぼう好き」の傾向には、興味深いものがあります。
すき焼きに入れたごぼうは食感が良くて、味も染み込んでいるので、大好きですね!
ぜひお試しあれ!
店舗情報
店名:一番田舎(いちばんでんしゃ)
営業時間:平日 8:30-18:00/土日祝 8:00-18:00
定休日:月曜、お盆、年始
住所:糸島市泊1410-1
HP:http://www14.plala.or.jp/ichibandensha/
地図:
(※2016年1月現在の情報です)
**糸島コンシェルジュがいる宿**
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)