こんにちは!
要注目の観光地・福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!
糸島半島の西側にある二丈の山奥で、「糸島浮嶽つつじ祭り2016」が開催されており、見に行ってきました!
まさに今がピークで、つつじが眩しすぎるほど色づいていました!
見れるのはたった二週間だけ!!
4月は桜見だと思っている人も多いと思いますが、花好きの人にとっては、桜が終わってからが本番!
あちらこちらで、様々な花が咲き始めます!やっぱり春ですね〜。
例年、4月下旬の約二週間はつつじが見頃です!
二丈にある「浮岳幸花樹園」では、1万坪の土地に約5千本以上のツツジが植えてあるそうです。
ものすごい量ですね。
中でも、鹿児島・霧島原産の本キリシマツツジが見ものだそう。国内でもこれほど数が揃っている場所はほとんどないらしいです。
へ〜、それは楽しみです!
↑入り口で入園料を払います。大人600円。近くにある大衆浴場とのセット券も販売してます。
圧倒的な赤の世界!
梅や桜の花の淡い色に慣れていた私としては、このつつじの鮮やかさには面食らってしまいました。
もう、目を開けていられないくらい。笑。
つつじの赤を例えて「燃えるように赤い」とは言いますが、まさにそんな感じです。
斜面が一面この調子なので、ずっと「うわ!すごいな!」って連発してました。笑。
1万坪ってめちゃくちゃ広いです。
終わったかと思うと、またつつじが現れて、おぉまだ続くか!という感じです。
途中に休憩所があって、お茶を無料で頂けました。
地元の漬物や加工品も販売してましたよ。
実は繊細なつつじ
途中で、スタッフのおじさんが待っていて、入園者につつじの説明をしてくれます。
このつつじ園は、「櫻井造園」という二丈の造園屋さんが、数十年前から一つの趣味として、つつじを植えてこられたのがきっかけで出来たそうです。
だから、開園期間もつつじが見頃の春先のたった二週間だけ!
そして、ここには樹齢400年を超える本キリシマがあって、それがすごいとのこと!
なんでかな〜?と思ったら、そもそも本キリシマは繊細で栽培が難しいとのこと。
本家の霧島にもあまり数が残っていないのです。
ここでは、つつじを販売されていましたが、写真のサイズで10年かかります。
なかなか、普通の人が育てるにはえらい手間がかかりそうですね。
やっぱり、本キリシマがこれだけいっぱいある「浮岳幸花樹園」は全国的にも相当貴重な存在かもしれません。
10年であの程度しか成長しないのに、400年って。。。齢を感じますねぇ。
地崩れにも遭わず、よく頑張ったなぁと思いました。
ちなみにこのつつじのお向かいさんには元気いっぱいのつつじが!
これでもおそらく樹齢は100年くらいはあるんじゃないでしょうか。
とにかく眩しいです。
いやー、つつじってすごいですね。来て良かったです!
明日も糸島を楽しみます!!
名所情報
スポット名:浮岳幸花樹園(糸島浮嶽つつじ祭り)
営業時間:9:00-17:00
*例年4月中旬〜5月5日までの営業
住所:糸島市二丈吉井737
HP:http://www.tsutsuji-matsuri.jp/
地図:
(※2016年4月現在の情報です)
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(Itoshima Guesthouse Kotonoha)