6/9(土)私たちの「世界一周旅行」トークイベント@東京 開催!

アーティストの出演料が野菜!?ギブミーベジタブル@いとしまシェアハウス

こんにちは!

要注目の観光地・福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!

みなさん、ギブミーベジタブルというイベントをご存知ですか?
とてもユニークな音楽と食のイベントなんですが、先日、糸島の西側・二丈エリアにある、いとしまシェアハウスにて開催されました!

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↑開催地はこんな緑と田畑がいっぱいの場所

初!ギブミーベジタブル&いとしまシェアハウス

ギブミーベジタブルとは!?

ギブミーベジタブルを日本語に翻訳すると「野菜を私にください!」ですね。私たちも初参加のイベントで、タイトルだけ見ていると訳わかりませんが、ホームページには以下のように書いてあります。

入場料、アーティストの出演料が野菜の自給自足型、食+音楽イベント。
お客さんが入場料として持ってきた野菜を、その場で料理人が即興料理、無料で提供します。そして、残った野菜を出演者、スタッフ、関係者全員で出演料、報酬として分け合います。

ギブミーベジタブルでは、野菜がお金の代わりになります。
そのことでお金の役割とモノの価値ついて考え、交換することの楽しさを感じてもらえたらと思います。ギブミーベジタブル公式HPより

野菜がお金の代わりって面白い発想ですね。
お金は大切ですが、よく考えると、お金を稼ぐために働いたり、日本銀行券であるお金を使う際には、実は発行手数料がかかっていたり、消費税が取られたりして、知らず知らず、余分な時間とコストが必要とされます。
お金にも持ち運びしやすいとかメリットがあるので、しょうがないといえばしょうがないですが、少なくともシンプルさには欠けます。

「残った野菜を出演者、スタッフ、関係者全員で出演料、報酬として分け合います。」

実にシンプル。結局、報酬で得たお金で野菜を買うのであれば、直接、野菜をいっぱいもらった方が得でもあります。

初!いとしまシェアハウスへ!

いとしまシェアハウスは、猟師の畠山千春さんが住むシェアハウスです。

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以上の本でも有名ですね。
前から来たかったシェアハウスにようやくお邪魔できて、本当に嬉しいです!
ここでは、「自給自足」「循環型の地域社会」をテーマに、様々な模索、生活実験をしておられます。

2011年の東北での震災以降、今までの大量生産・大量消費の社会、今までの家族のあり方で大丈夫なんだろうか?と疑問に思う人が増えています。
でもどうすればいいか分からないという人は多いのではないでしょうか。
そんな人にとって、いとしまシェアハウスの取り組みは何らかのヒントになると思います。

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↑集落の入り口

山に抱かれたエリアです。空気がきれいで、歩いているだけでもなんだかすっきりとします。
小道を登っていくと、シェアハウスが見えてきます。

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↑シェアハウス

ドーン!と看板が目立ちますね
中に入ると、毛皮が干されています。イノシシかな。

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イベントには人がいっぱい!

家の中庭を舞台に会場が設置されています。
参加者は若い人も多いですが、子供連れの女性も多いし、近所から来たと思われるおじいちゃん、おばあちゃんもいました。
幅広い世帯の人が集まるイベントっていいですね。

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アートパフォーマンスもやってます!

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↑植物から抽出した色で絵を描いてます。

メキシコのオアハカに行った時に、天然の染料だけで色彩豊かなテキスタイルを作る工房にお邪魔した時のことを思い出しました。
天然の素材だけだと、目に優しいんですよね。いやー素敵ですねぇ。

さて、イベントはギブミーベジタブルです。実際どれだけ野菜が集まるかというとこの通り!

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この写真はすでに第一陣の料理が行われた後だったので、この倍以上は野菜が集まったはずです。野菜だけでなく、米や調味料、糸島名産の鯛を持ってきた方もいらっしゃるようです!
ちなみに私たちの持ってきたものは以下の写真です。

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近くの直売所福ふくの里でゲットしてきました。ほうれん草、生姜、そしてパセリです。パセリを何かの料理に使ってもらったのですが、いいアクセントになっていて、持ってきてよかったなぁと思いました。

それぞれの参加者のメッセージが壁に貼ってあったのですが、家庭菜園や自分の畑から持ってきた方もいらっしゃるみたいで、ビックリ!

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ここでは「野菜=お金」なわけですから、畑で野菜を作っているということは、畑でお金を作っているのと同じ意味になることに気づきました。
ほ〜、畑に植わっているネギやニンジンが、まるで1万円札か千円札かのように見えてきます。

食べ物を自分で作れるって羨ましいなぁって素直に思えてきます。これが私にとっては「お金の役割とモノの価値ついて考える」というイベントの狙い通りの成果かもしれません。

落語&激ウマの食事をいただきます!

こんな田舎で、まさかの落語!

イベントのスケジュールを見ると、なんと14:30からは落語が!
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千春さんの縁で東京から立川志の彦さんが駆けつけてくれました。

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いやー、面白かったです。田舎は落語を知る機会がほとんどなく、今回は、落語初心者の方が多かったと思いますが、シンプルでわかり易いお噺をしてくれました。

こうやって人の縁で出演者が出てくれるのはありがたいものですね。ちなみにギブミーベジタブルでは、例えば、遠くから出演者が来て、交通費などお金が必要で野菜だけでは賄えない時は、カンパとか物販で現金集めてね!ということになっています。
今回のイベントではドリンクの販売も行っていましたよ。

待ってましたのお料理タイム!

そして、食事の時間がやってきました!

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こんなんやって、料理人たちが腕をふるっています。その日集まった材料で、即興でアイディアを出して料理を作るわけですから、結構大変だと思います。
本当にありがとうございます。

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↑行列に並ぶの図

本当に色々食べ物が出てきて、うまかったなぁ〜!
例えばこんな料理!

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即興料理なので、料理名はありませんが、どれも食材の組み合わせや調味料の合わせ方に工夫があって、美味しい!
特にカレーは色々野菜が入っていて、私の好みでした。

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↑スープパスタを覗き込むちびっこ。

そもそも食材も糸島産が多いと思うので、食材自体が美味いのです!
サイコーですね!

そして、まさかの赤米を原料にしたパスタ!米粉を使ったパスタは聞いたことありますが、赤米は初めてです。
ちなみに、赤米は二丈で生産されています。(詳細は二丈赤米直産センター

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↑赤米パスタ

美味い!小麦粉のパスタとはぜんぜん違う味わいです!雑穀を食べているかのような、野性味あふれる力強いパスタの味がします。
これは面白いですね。
中国や東南アジアでは赤米はむしろ日常食だと言われています。日本の場合はなぜか戦後に白米への統一が進んだため、赤米が消えかかっているのですが、栄養価も高く、タフな赤米には是非復活してほしいなと思います。

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↑約1年3ヶ月熟成させたイノシシの生ハム!

口の中でとろけるような美味。自然の命に感謝です。

食べ物と命の関係を改めて考えることができる、とても楽しいイベントでした!

明日も糸島を楽しみます!!