こんにちは!
要注目の観光地・福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!
糸島は美味しい食や工房などで有名ですが、アカデミックな側面もご紹介しましょう!
実は、日本最高峰の国立大学の1つである九州大学が糸島と福岡市にまたがるエリアに伊都新キャンパスを設けて、福岡市内に点在していた旧キャンパスから全面移転進行中なのです。
病院や一部のキャンパスを除いて、ほぼ全ての学部が移転してくるので、なんと約2万人の学生・教職員が糸島半島にやってきているのです。
糸島半島で一番、国際的な場所!
キャンパスはとにかく広いです!端から端まで歩いたら、30分はかかるでしょう。
鉄道の駅からも離れているので、最初はこんな田舎に作ってどうするんだ!?って話もあったようですが、都会に大学があると「消費」に明け暮れちゃうんでね。
自分でモノやサービスを作ったり、自然を満喫して思考回路を豊かにしたりできる田舎って、キャンパスの立地としてはとてもいいと思います。
それに行こうと思えば、天神などの繁華街へもすぐに行けちゃうのも便利ですよね。
大学のキャンパスって、普通の人にとっては完全な非日常なので、テンション上がりますね。
そして卒業生の寄付で出来た椎木(しいき)講堂は見事なモダン建築です!
このコンクリート打ちっ放しは味わい深いですね。コンクリートを流し込むときの型枠に工夫を凝らして、模様をつけています。
それにしても、何に使うんだろう、この空間。
キャンパスは約2000人くらいの留学生がいるらしく、とにかくよく見かけます。
糸島半島で最も国際的な場所ですね。
糸島で初めて見たハラル対応のレストラン!
留学生が多いということは、食事にも多様性が求められます!
イスラム圏を旅行すると、ハラルという言葉をよく聞きます!
ハラルとは「イスラム法において合法なもの」を指しますが、同時に「健康的、清潔、安全、高品質、高栄養価である」必要もあります。(参照:NPO法人 日本ハラール協会)
ムスリムの人は豚肉を食べることは一般的に禁止されていますが、ハラル認証を得た鶏肉や牛肉などは食べられます。
原料や製造法まで厳しくチェックするので、ハラル認証を取得した食べ物は、ムスリム以外の人にとっても「安心・安全」な食べ物と言えます。
留学生の多い九州大学にはちゃんとハラル認証をとった食事を提供するレストランがありましたよ!もしかしたら糸島で唯一のハラル対応レストランかも!?
もし、ムスリムの旅行者がいらっしゃった場合は、連れて行く候補に入れておいて損はないですね。
中東をはじめ、マレーシアやインドネシアにもムスリムが多いので、留学生が増えてくると、ハラル対応のお店の需要も高まりそうです!
ハラル認証取得ガイドブック: 16億人のイスラム市場を目指せ! | ||||
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■入構券が必要!
ちなみに広いキャンパスに車で入るには、入構券が必要です。
Big Orange(ビッグオレンジ)というレストランのすぐ近くに、警備員詰所があって、そこで発券してもらいます。
300円です。駐車場は各所にあるので、行きたい場所を告げれば最適な場所を案内してくれます。
ちなみに、椎木講堂内にITRI・ITO(イトリー・イト)というレストランがあって、そこは専用の駐車場があるらしく、利用者は無料で駐車できるはずです。
広すぎて、全然回れませんでした!また今度行きます!
明日も糸島を楽しみます!!
名所情報
スポット名:九州大学 伊都キャンパス
住所:福岡市西区元岡744
HP:http://suisin.jimu.kyushu-u.ac.jp/
地図:
(※2016年5月現在の情報です)
**糸島コンシェルジュがいる宿**
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)