こんにちは！
福岡・糸島で、糸島ゲストハウス「前原宿ことのは」を運営するのぎー＆かなです！
今日もブログ訪問ありがとうございます！
釜山に来たなら、テジクッパ！
韓国というよりも釜山周辺でしか食べれない名物の韓国料理があります。それがテジクッパです。
テジは豚肉で、クッパはスープ＆ご飯を指します。
クッパといえば、カルビクッパ、ユッケジャンクッパ、コムタンクッパなど牛肉アレンジのクッパが多いような気がしますが、豚肉のデジクッパは朝鮮戦争時に北からの避難民が釜山にたどり着いて、釜山で広めた料理だと言われています。
だから釜山以外ではそれほど有名な料理ではありません。
今回は、インターネットで色々と調べて、釜山駅すぐ近くの「ポンジョンテジクッパ（본전돼지국밥）」を訪れました。
＊釜山には、繁華街の西面（ソミョン）にテジクッパ通りという、名物ストリートもあります。
↓外観
外観で目立つところはハングルのサインなので、読めないとどのお店か全然わかりませんが、MOTEL3・6・9の入っているビルの1階が「ポンジョンテジクッパ（본전돼지국밥）」です。
入り口に小さく英語で「BON JEON」って書いてあります。
韓国に行って気づきましたが、英語表記をそのまま読んでも、現地の発音とはちょっと違うってことです。
結構通じません。笑。ハングルがしっかり読めた方がいいなと思いました。
↓内観
ローカルな食堂感溢れる内装です。
↓壁には有名人のサインが！
そして壁には有名人のサインがいっぱい！
人気店だというのが伺えます。
私たちは平日の朝の10:30過ぎにお店にやってきて、そのタイミングではあまり混んではいなかったのですが、11:30を過ぎると一気に人が押し寄せ、満席になりました。
みんな韓国人です。しかも女性同士のお客さんも結構います。女性が来る店は美味しいと思って間違いないですね！
あっさり、すっきりのテジクッパ！
まずは日本語対応のメニュー表を見ます。
韓国人じゃないと分かると、すかさず、他言語対応のメニュー表を持ってきてくれました。
↓メニュー表
左上の「豚クッパ」というのがテジクッパのことですね。迷わず注文です！
早速、付け合わせが運ばれてきました。
↓付け合わせ
新鮮でひょろ長い白菜キムチを持ってきてくれて、テーブルの上でハサミでチョキチョキっと切ってくれます。ニラキムチや生ニンニク、玉ねぎ、ピーマン、アミエビの塩辛、辛味噌などがありますので、そのまま食べてもいいですし、スープの中に投入して食べてもいいです。
このピーマンは唐辛子かなと思いましたが、食べてみたら全然辛くない、つまりはピーマンでした。後日、現地の人に、辛くないピーマンと唐辛子ってどうやって見分けるのか？って聞いたら、見た目だけでは分からない場合も多いから、ちょっと食べてみれば分かる、と言われました。
辛いか辛くないか、ちょっとドキドキしますね。笑。
お待ちかねのテジクッパが到着しましたー！
↓テジクッパ
豚骨や豚肉を24時間以上煮込んだスープは透明感があって、超あっさり！豚から抽出した旨味のあるエキスがしみじみと美味しさを感じさせます。
味は好きに調整できるように初めから薄めなので、お好みで塩を足しながら食べます。博多豚骨ラーメンとは全然違う味わいですね。
このスープに、キムチを入れたり、アミエビ入れたりしながら、徐々に味を変えつつ、スープを楽しみます。
テジクッパは豚肉そのものよりも、スープを楽しむ料理という気がします。
次にどれを入れてスープの味を変えようか楽しくなってきます。
お気に入りは辛味噌です。やっぱり日本人らしく味噌汁好きだからか、安心感のある味噌風味がいいなぁと思いました。
↓ご飯
釜山のテジクッパ屋さんでは、ご飯がすでにスープに投入された状態で出てくるお店も多いそうですが、ポンジョンテジクッパでは別々に出てきます。
ご飯が別に出てくると、その上にキムチを載せて食べてもまた美味しいですね。
さて、ここで裏メニュー！韓国情報サイトの「KONEST」さんに紹介されていた、チャッサルスンデを食べます。
スンデは豚の腸詰で、お店ではスンデクッパとして提供してありますが、注文すれば、裏メニューの「チャッサル（＝もち米）スンデ」をお皿に山盛りにして持ってきてくれます。
↓豚のもち米腸詰(チャッサルスンデ)
見た目のグロテスクさと裏腹に、思った以上にさっぱりで、中に入っている春雨ともち米のモッチモチ感が病みつきになりそうな美味しさです。ボリュームいっぱいなので、数人でシェアするのが良いと思います。
美味しかったです。また食べに行きたいと思いました。
店舗情報
店名：ポンジョンテジクッパ（본전돼지국밥）
営業時間：8:30-21:30
定休日：年中無休
住所：釜山広域市東区中央大路214番キル3-8（부산광역시 동구 중앙대로214번길 3-8）
HP:https://www.konest.com/contents/gourmet_mise_detail.html?id=3970
地図：
（※2017年12月現在の情報です）
明日も糸島を楽しみます！！
＊＊糸島コンシェルジュがいる宿＊＊
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前原宿（まえばるしゅく）ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)
