今日も素晴らしい一日を!
福岡県糸島市で、ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
記事をご覧くださり、本当にありがとうございます!
イギリスの世界的な情報誌「MONOCLE(モノクル)」にて、人口25万人以下の小都市を対象とした、「輝ける小都市(Bright lights, small city)」の2021年度版ランキングが発表されました!
そして、なんと糸島市が「世界第三位」に選ばれました!!
私たちは2015年に1年間の世界一周旅行を経て、地元に戻ってきたのですが、その時に「あっ、糸島は特に欧米人が大好きな場所だわ〜」と直感的に思ったことが証明されたように思います。
記事の内容を振り返ってみます。
糸島が世界第三位!
MONOCLEの「輝ける小都市(Bright lights, small city)」ランキングで発表されたのは世界25都市のみ!
その中で糸島が世界第三位に選ばれました。
住んでいる人が一番びっくりしてますが、評価をされたポイントをまとめると以下の通りです。
- 糸島ブランドの豚肉や牛肉、鶏肉、有機栽培の農産物が豊富。
- 新鮮で、安くて美味しい魚介類が味わえる。
- 若い農家や工芸など小規模なビジネスが盛ん。
- 糸島はコミュニティ意識が強く、外部の人にも開放的な雰囲気で、クリエイティブな人たちが糸島に来て、面白いビジネスを立ち上げることができる。
- サイクリスト、サーファー、ハイキング愛好家など自然を愛する人たちが楽しめるスポットが多い。
- 都心や国際空港からの交通の便が良い。
欧米人を中心に、オーガニックなどの健康的な食習慣への関心が高まっていたり、スモールビジネスに挑戦する気風が育っていたりする点を背景に、糸島への高評価がなされたのが伺えます。
日本では地域を評価する際に、イマイチ評価の対象になっていない「コミュニティの存在」をしっかり評価して頂いたのは嬉しいですね。
私たちも月に1回、有志のみんなと街のお掃除活動をしています。
「このあたりは地域の人が定期的にボランティアでお掃除をしている地域です」
というのが移住や起業を検討する人にとって重要なポイントになってくると、ますます素晴らしい人が集まってくるんじゃないかと思っています。
コロナ禍で、暮らしやすく、密を避けられる「小都市」への注目度が世界的にアップしています。
リモートワークやオンライン会議の進展で、住む場所の制約が以前より格段に軽くなったのは事実です。
そのチャンスをどう生かすか。。。
糸島に限らず、多くの地方都市には無限の可能性が広がっています。
移住者にますます注目される糸島市
以下の糸島移住・起業希望者向けの記事で書いているように、糸島は挑戦がしやすい街だと思います。
人生を豊かにする「福岡・糸島移住」のススメ!メリットと考慮すべきこと
【糸島移住者必読!】糸島・前原で飲食開業の前に、絶対に読むべき開業のヒントまとめ!
特に、糸島ブランドの食材を背景にしたクリエイティブな飲食業は世界的な注目を浴びる可能性だってあります!
また一方で、高評価の元になった糸島の自然環境や農業は、ポイ捨てゴミ問題や持続可能性(例えば後継者不足、エコロジー)などの観点から大きな問題を抱えていて、いかに「自然に負荷をかけずに、次世代に引き継ぐか」という課題に直面しています。
移住される方には、こういった問題をみんなと一緒に考えていこうとする覚悟も必要な気がします。もちろんすでに住んでいる私たちも。
糸島には日本有数の頭脳を誇る、九州大学もキャンパスを構えていますし、糸島で様々な実験的なプロジェクトを行って、その結果を他の街にも還元していけたら、本当に「糸島が注目された価値」があるなぁと個人的には思っております。
MONOCLE記事の翻訳文
MONOCLEの「輝ける小都市(Bright lights, small city)」の2021年度版ランキングは英語で書かれています。
なかなか読むのが大変だと思いますので、DeepL翻訳を使って翻訳してみました。(※一部文意を反映して修正してます)
ぜひご参考ください。
福岡県の西端に位置する半島にある糸島は、自然と都市生活の両方を満喫できる人口約10万人の都市です。その立地条件の良さから、糸島ブランドの豚肉や牛肉、鶏肉、有機栽培の農産物など、地域屈指の農業が盛んに行われています。
MONOCLE記事の翻訳文
玄界灘に隣接しているため、安くて美味しい魚介類が食べられます。
街を散策していると、酒や塩を作っている店に出くわすかもしれません。糸島では、若い農家や小規模なビジネスが盛んに行われています。
また、糸島はコミュニティを大切にする気風が強く、外部の人にも開放的であることから、クリエイティブな人たちが糸島に来て、面白いビジネスを立ち上げることができます。
木工作家の酒井わたるさんは、2011年に糸島に移住してきました。
「私が大学に通っていた2000年代前半は、糸島はもっと田舎だったんです。その後、市が糸島とその工芸文化をアピールするための投資を行ったことで、糸島を訪れる人も移住する人も増えました。今では大阪や東京からもバイヤーが来るようになりました」と酒井さんは言う。
市街地である前原エリアを自転車で抜ければ、サイクリストたちはレクリエーション用の(あるいは本格的な)サイクリングに出るための、広い道にすぐにアクセス出来ます。
海岸にはサーファーの楽園である幣の浜があり、立石山は息を呑むようなパノラマを眺められる人気のハイキングスポットです。
また、福岡の賑やかな街と国際空港から車でわずか35分で行くことができます。
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一言でいうと、糸島の何が良いのですか?→「万能性」
糸島をホームタウンとし、隣の福岡市に通勤する人もいれば、ここを拠点にビジネスを展開する人もいます。どちらを選ぶにしても、糸島は最高の都市です。
びっくりするような高評価ですが、多くの糸島を愛する人たちがこれまでに築き上げてきた独特の文化の結果だと思います。
私が小さな頃は糸島にはカフェらしいカフェもなかったし、誰も二見ヶ浦には遊びにいったりはしていませんでしたので、隔世の感はあります・・・
住んでいる私たちも、これから糸島を訪れる人や移住してくる人たちも、これからの糸島を一緒に作っていく仲間だと思います。
さらに素晴らしい糸島を一緒に作っていきましょう!
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