こんにちは!
夫婦で一年間の世界一周旅行の後、福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!
さて、「グアテマラ」で2015年1月23日に、私たちが体験したお話です。
メルカド(市場)に買い出し
グアテマラ サンペドロ・ラ・ラグーナの日本人宿「Casa de Nagare」に泊まっています。
設備が整っていて、とにかく快適なので、「創作意欲」が湧いてきます!
オーナーのススムさんが、「パン作れる」というので、お昼に夫婦で「パン」を作ってみることにしました。
さらに、夜はみんなで「餃子」を作ることになったので、食材の買い出しにメルカド(市場)へ付いていきます。
ワクワク!
肉屋に野菜屋、香辛料屋さん。何でもあります。
秤がシンプル。基本はリブラという重量単位で購入します。(1リブラ=450gくらい)
今の時期は、トマトやアボカドが旬とのことで、かなり安く買えます!
トマトなら1リブラ3ケツァール、小さめのアボカドなら1個1ケツァールくらい。
これはススムさんから教えてもらいました。何が旬かなんて旅人には分からないですからね。教えてもらってありがたかったです!
ススムさん流パン作り
買い出しが終わって、そのままパン作りです。
小麦粉、塩、砂糖、レーズン、グラノラと水を入れ、よく混ぜます。
そしておもむろに冷蔵庫よりイースト菌を取り出し、バッバッとふりかけ、温かい水を加え、さらに混ぜます。
日本でパン作りを習ったこともある佳奈さんは、ススムさんが全然計量しないことにビックリ!
でもいつもうまくいくみたいです!なんとなく日本の気候のほうが、パン作りにはデリケートな気がします。。。
↑お日様の下で一次発酵中。日本だと発酵機みたいなの使ったりもするみたいですね。。。
2時間くらいでいいかんじに膨らんだので、またコネコネして二次発酵待ちをします。
今回は気温があまり高くなかったので、二次発酵は4~5時間かかりました。そしてオーブンで火入れ。。。
お昼から作り始めて、夜の10時!ようやく自家製パンの完成です!
パンをこねるのも、焼くのもすべてこの鍋の中で行ったので、佳奈さんは「パンこね台も必要ないんだ〜!」って感動してました。
なんでも手に入るわけではないグアテマラ(しかもサンペドロはさらに田舎の方)で、ある物で作るって発想はむしろ自然なのかもしれませんね。
そして、夜はみんなで餃子作り!!
夜は、餃子パーティーです。
中米は案外「日本食レストラン」を見かける(日本食はヘルシーでおいしいという評判は中米でも高いです!)のですが、韓国や中華ってまだまだ少ないように感じます。。
私たち夫婦は大の「餃子好き!」
せっかくのチャンスなので、宿の「屋上クッキングスペース」を使って、みんなで餃子作ります!
といってもニラはこっちにはないので、ネギとパクチー(中米ではスタンダードな野菜です)を使うことにしました。
腹一杯餃子を食べれるって嬉しいですね!!しかも皮だって自家製。
自分で何でもやるっていうのは、時間はかかりますが、「生活を楽しむ」ことに繋がりますね。
日々の生活がもしつまらないって感じているなら、もしかすると、たいていの物を作ることなく、お金を出して「消費」することで、知らず知らずに、時間を「節約」しちゃっているからかもしれませんね。
つまり「便利だけど、おかげで思いっきり暇」みたいな。。。とか考えちゃったり。
めっちゃ美味かったです!!特にパクチー入り!ススムさんのお子さんのながれちゃんとこころちゃんも餃子バクバク食べてました。
Casa de Nagareでは夜は「シェア飯」というシステムを採用していて、希望者はみんなで食事代出し合って、同じ釜の飯を食べようということです。(調理は基本的にススムさんがやりますが、手伝いしたり、作ったりしてもOK)
作るものによっても変化しますが、一人10〜15ケツァール(150〜225円くらい)の負担で、お腹いっぱい美味しいものが食べれます!
サンペドロ自体はそれほど手の込んだ料理屋さんは少ないし、Casa de Nagareも中心からは少し離れた場所にあるので、シェア飯というアイディアは素晴らしいですね!
私たちの一年間の世界一周の軌跡が、皆さんのお役に立てれば幸いです。
**今度は私たちがゲストをもてなします!**
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)