こんにちは!
夫婦で一年間の世界一周旅行の後、福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!
さて、「フランス」で2015年6月3日に、私たちが体験したお話です。
初利用のWorkawayとは?
フランス・トゥール郊外のル・グラン・プレシニー(Le Grand Pressigny)にいます。
トゥールも日本から見るとそれほどメジャーな観光地ではないのに、さらに50キロ以上離れた郊外にいるのです。
なぜこの地へ来たかというと、「Workaway(ワークアウェイ)」というサービスを利用して、2週間ほど、民家に宿泊するためです。
Workawayとは、簡単にいうと「利用者が何らかの労働力を提供する代わりに、ホストが宿泊場所と食事を提供する」というサービスです。最近、世界中のバックパッカーに人気が出てきたサービスです。
仕事は農作業や家事手伝い、ベビーシッター、イベントの手伝いなど多岐にわたります。
利用者としては、「無料」で宿と食事が確保出来て、ホストとしては、お手伝いさんを雇うよりははるかに低いコストで仕事を手伝ってもらえます。
基本的に「異文化の交流」を主目的においているので、ただのホテルに宿泊するのとは異なる、面白い体験が出来ると評判のサービスです。
またその目的上、1,2日では足りないようで、やはり1週間以上は滞在したほうがより楽しめると言われています。
「私たちも旅行中にどこかでWorkawayを体験したい!」と思って登録したら、ホストからぜひ来てとお誘いがあり、場所も予定ルートの近くだったのでお世話になることにしました!ラッキー!
2週間滞在の予定です。
今まで果たして何人の日本人がこの地へやって来たのか!?
お世話になるのは、TimとPaulineという、イギリスから移住してきた夫婦です。
仕事を引退後、この地にあったかつての牛農家の広々とした土地を購入して、自分たちで畑や建物を改築して住んでいるそうです。
私たちはトゥールからバスでル・グラン・プレシニーのバス停まで向かったので、タイミングを合わせて車で迎えに来てくれました。
(アクセスの詳細は下記に記してます)
彼らの表情からとても歓迎してくれている気持ちが伝わってきます。なんだかホッとしました。
Paulineは目印にと赤い帽子を被ってきてくれて、とてもチャーミングです。
Timも笑顔が素敵な人です。
最初、イギリス英語分かるかどうか心配でしたが何とか大丈夫そうです。
家はさらに村の中心から4キロくらい離れていました。(どれだけ田舎に来たか分かりますかね?)
超のどかで、のんびりしたところです。
一体、これまでどれだけの日本人がこの地へやってきたことがあるのでしょうか。ル・グラン・プレシニーとGoogleで検索してもフランス語のサイトばかりヒットするので、日本人なんてほとんど来たことないでしょう。
庭はこんな感じ!!
わーい(⌒▽⌒)
開放感ありすぎて最高だー!
2週間楽しみです!
ル・グラン・プレシニーへのアクセス
ル・グラン・プレシニー(Le Grand Pressigny)に行きたい方のために、念のためにトゥールからのアクセス方法を書いておきますね。
トゥールの鉄道駅前のバスターミナルから郊外へのローカルバス「フィルベル(Filvert)」が出ています。
バスターミナルに小さなバスオフィスがあって、時刻表も貼られています。
トゥールからル・グラン・プレシニーへは1日4便しかバスがありませんが、運賃は2.4ユーロと激安です。50キロ以上離れてるのに。
Gラインという路線です。私たちは12:45発のバスで、ちょうど14時くらいにル・グラン・プレシニーに着きました。
↑Filvertのバス。vertは緑の意味なので、緑色のバスです。
私たちの一年間の世界一周の軌跡が、皆さんのお役に立てれば幸いです。
**今度は私たちがゲストをもてなします!**
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)