日本最古級の硯が見つかった遺跡を見学!「三雲・井原遺跡」

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こんにちは!
世界一周旅行から、地元の福岡・糸島に戻ったのぎー&かなです!
3月の話になりますが、糸島市の遺跡から、国内最古級の硯が発見されたと話題になりました!

弥生時代、文字使い外交か 福岡で最古級のすずり発見:朝日新聞デジタル

現地で発掘説明会があり、参加した時のレポートです!

■掘れば出てくる三雲・井原遺跡

今回の発掘現場になった番上(ばんじょう)地区は、三雲・井原(みくも・いわら)遺跡の一角にあります。
三雲・井原遺跡の面積は約60ヘクタールはあったと言われ、弥生時代において最大級です!

弥生時代の遺跡としては、佐賀県の吉野ヶ里遺跡の環濠集落が約40ヘクタールだと言われるので、一体その時代にこの三雲・井原に何があったんだ!??って感じですね。

ちなみに、現在は、だだっ広く田畑が広がっております。

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うーむ。ただの田舎の一風景ですね。
大概、遺跡が見つかる時は、農家のおっちゃんが整地しようとして、「あらっ、何か出てきた!」って具合に見つかることが多いようです。
現在の地表の数十センチ下に色々埋まっているわけですね。

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↑今回の発掘現場

■硯が見つかるってどういうこと?

今回は、日本最古級の硯が見つかったのですが、「だから何!?」って感じですよね!
実はこれが一大発見なのです!!なぜなら硯は「文字を書くため」の道具なので、「日本における文字文化」が「糸島」から始まった可能性を示すものだからです!

ちなみに、魏志倭人伝という中国の書物には、糸島にあったと言われる伊都国で品物の検査や文書の伝達などを行っていたと記されていたため、専門家の間ではずっと「糸島のどこかから文章を書くための道具が出てくるんじゃないか」と推測されていたのです。

ようやく出てきたね〜って感じです!

ちなみに硯が見つかったのは、以下の場所から。

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いや〜、よく見つけたね〜って感じですね。
出土した硯は以下の写真です!

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↑硯

硯と言っても、実際はその一部が見つかったということで、サイズは縦6センチ、横4.3センチ、厚さ6ミリ。
むしろ、これが硯ってよく分かったね〜、って思います。

自分が発掘していたら、ただの石かと思って無視しそうですが、発掘作業員の方の眼力に頭が下がります。

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↑コチラ、発掘現場でございます!

■「小字(こあざ)」が細かすぎる三雲・井原地区!

ちなみに、発掘後は、また埋め戻すそうです。全部掘り起こすのかと思ったらそうではなくて、今の測定技術では分からないことも多いので、将来さらに技術が進歩してから、必要に応じて掘り直すんだそうです。

調べてみると、発掘物の絶対年代って普通分からないものらしく、年代が推定できる「何か」の基準物を中心に見て、「形から見て、これはあの基準物より100年は古いだろう」とかやって相対的に年代を決めていくらしいのです。
これが現代の技術。

だから、技術が進んで、その「何か」の基準物の年代が改まるって結構あり得ることらしいです。例えば、基準物の年代が100年遡ると、それを基準に年代を推定したその他のものも100年遡ってしまうという。。。なかなか大変そうな世界です。

焦っても仕方ないのでしょうね〜。

さて、帰り道、こんな看板を発見しました!

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↑小字がびっしりの看板

今は田畑が広がる三雲・井原地区ですが、実はびっしりと「小字(こあざ)」が残っています。
「宮ノ下」とか「南小路」とか、宗教施設か王宮があって、街も碁盤の目のようになっていたのではないかと伺わせます。中国の都のように。

「上覚」とか「上学」とか意味不明ですね。無上覚といえば「この上ない悟り」を意味する仏教用語ですが、関係ありますかね〜。あるいは城郭の当て字なのかも。上学は学問所でもあったんでしょうかね〜。

そもそもいつ付けられた小字かも分からないし、現状何も残っていないので、想像の域を出ませんが、今後の発掘調査の成果に期待ですね!
古代のロマンが眠る糸島は面白い場所です!

明日も糸島を楽しみます!!

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