「Speak Easy(スピークイージー)」新しいカルチャーが生まれるバー、糸島の交流拠点!

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今日も素晴らしい一日を!
福岡県糸島市で、ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
記事をご覧くださり、本当にありがとうございます!

爆発的な個性を持った人たちが集まってきて、エライ感じになっているのが、糸島の中心・筑前前原(ちくぜんまえばる)ですが、2017年3月にオープンした「Cafe&Bar Speak Easy(スピークイージー)」さんをご紹介します。

ファンキーな空間と、初めて入っても楽しめる妙な一体感に、テンション上がりっぱなしです!

2021年より札幌スープカリー専門店「Space Spice」に進化!

2021年より、もともとSpeak Easyのレコードショップを主に担当されていた、北海道出身ラッパー・ELIASさんが、札幌STYLEスープカリー専門店「Space Spice」をオープンされました!

長年札幌の名店を食べ歩き通い詰め、各名店のシェフ達を質問攻めにして得たレシピに元に、研究を重ね編み出した究極のスープカリーを提供されています!

ちなみに、Speak EasyのQ-ILLさんは大工に目覚め、圧倒的なセンスでバンバン仕事をこなしておられるようです!

新曲配信開始 in 2020

Q-ILL さんが新曲「Great Awakening (Beat jack of The message)」リリース!

ELIASさんが新曲「Toyohira River Side」リリース!

「スピークイージー」の外観・内観・メニュー表

外観

外観
外観

場所は、JR筑前前原駅から徒歩5分。
言わずと知れた名店「焼とりの八兵衛」さんのすぐ近くにあります。

真っ黄色に塗られた壁が印象的ですね!
しかし、かつては地元の洋裁店とスナックがここには入っていました。

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かつては洋裁店

オーナー自らDIYして、内装・外装ともにリノベーションされていましたよ。

内観

内装も個性的!
天井にはびっしりとレコードが貼られています。

天井のレコード
天井のレコード
内観
内観
内観
内観

バーだから大人ばかりが来るところと思いきや、結構お子さん連れの方や学生さんもよくお見かけして、老若男女が楽しめる、町の社交場のようなお店です。

メニュー表

ドリンクメニュー
ドリンクメニュー
フードメニュー
フードメニュー

メニューもオリジナルの食事メニューもあって、抜かりがありません。
スパイシーチキンカレーパスタも人気があるそうですよ!

*メニュー表には17:00からとありますが、実際は18:00くらいから開いています。

レコードショップも併設!

レコードショップ
レコードショップ

バースペースのお隣はなんとレコードショップがあります!!

もはや東京渋谷や福岡市でもあまり見かけなくなった、レコードショップ。

この筑前前原なぜかオープンしています!すごい。

レコード店の名前は「Stair Records(ステア レコーズ)」といいます。

たくさんのレコード
たくさんのレコード
独特の世界観のあるディスプレイ
独特の世界観のあるディスプレイ

レコードショップは、Q-ILLさんの盟友のElias(エリアス)さんが主に運営しておられます。

実は北海道出身で、糸島に引っ越してこられたそうです。すごいな〜。東京も福岡市も経由せず、直接に糸島とは!

地方と地方が直接つながる、面白い時代に入ってきたな〜と思います。

お店の中は珍しいレコードがいっぱい!

昔は福岡市の中心部にも「田口商店」とかいっぱい中古レコード屋さんがありましたが、今は中心部外れに移転したり、廃業したりでなかなかお目にかかれないですからね。
東京・渋谷あたりもほとんどレコード屋なくなりましたから、レコード屋が新規オープンなんてするんだ!?って衝撃が走りました。

Stair Recordsでは、ネットでレコードを販売したり、レコードファンの人たちが糸島に遊びに来るついでに立ち寄ったりしてくれるようです。

オーナーのQ-ILL(キューイル)さん

Q-ILL(キューイル)さん
Q-ILL(キューイル)さん

そして、オーナーはこの方!Q-ILL(キューイル)さん。東京出身で、ラッパーの世界では有名な人です。

ラッパー。東京アンダーグラウンド・ヒップホップ・シーンで抜群の人気と実績を誇る。生のバンド・サウンドと打ち込みのデジタルを融合、そこに完成度の高いラップを重ね合わせ独自のスタイルを築き上げた。2005年にはアルバム『東京AVANT-GARDE』をリリース。韻シストやクロマニヨンらと活動をともにすることも多い。また、自身のリアル・インプロヴィゼーション・バンド“東京25時”を率いての活動もある。 (2012/07/30更新) (音楽出版社)

http://tower.jp/artist/357087/Q-ILL

やっぱりラッパーらしく、会話中にも、次々にリズミカルに韻を踏んだ言葉が即興で飛び出してきます。唄っているみたいです。
頭の回転の速さにびっくりします。

いやいや、職業病だからね〜」と謙遜。

普段、Q-ILLさんは「不用品回収業」をやっておられます。

それが、ものすごく興味深くて、電話が一本突然鳴って、遺品整理のお仕事を頼まれるのだとか。
普通、遺品整理なんて他人には頼まないので、やっぱり持ち主は「癖」のある個性的な人ばかり。色んな人の一生に触れて、その人生をちゃんと「受け入れつつ」、遺品整理をしているとおっしゃってました。

「その人の人生をラップにして歌作れば、そのまま供養になるんじゃないのかな〜」ってお客さん同士で話してました。

お店に行った際はそんな話を聞いてみるのもいいかもしれません。

食事・ドリンク

ドリンク

飲み物は一通りアルコールが揃っています。

コースターもレコード
コースターもレコード
ドリンク

自家製梅酒や、ロンサカパなど珍しいお酒もあります。
コースターがレコードというのも、とことんセンスを感じます。

食事

塩麹クリームチーズ&クラッカー
塩麹クリームチーズ&クラッカー

シンプルにおつまみもいろいろあります。

駄菓子
駄菓子

駄菓子はどれでも3つで100円なんだそう!

「ここでの儲けは全然考えてなくて、むしろ、音楽仲間以外の色んな人たちも寄ってくるのが楽しい!」とのこと。

以前、夕方にお店に伺った時、近所のおばあちゃんらしき方がカウンターに座っていて、「ここは頑張っとるっちゃけん、応援せんといかん!また遊びにきんしゃい!」って言われて、おお!アツい!と思った記憶があります。

昼からお酒だって飲めるから、新しく出来た「角打」のような感じで、おじいちゃん・おばあちゃんが寄り集まって、盛り上がってもいいかもしれませんねー。
老若男女が集まって、新しいカルチャーが生まれそうな予感です。

スキレットアンチョビポテト
スキレットアンチョビポテト

アンチョビの塩っけがたまらない、お酒のつまみです。
スキレットで出てくるのでアッツアツです。

スパイシーチキンカレー
スパイシーチキンカレー

複雑なスパイスの香りが高く、ものすごく本格的なのが、スパイシーチキンカレーです。
これは病みつきになりますね〜。うまい!

食事メニューも充実しています。
早い時間から楽しめるのもいいポイントです!

遊び心いっぱいの内装

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細かな内装にもこだわりがいっぱい!
アートワーク謎の数字が散りばめられていたり。。。。

数字には意味があります。実は!
当ててみてくださいね!

前原は糸島の中心でありながら、しばらくシャッター商店街と化していましたが、徐々にユニークな若い人たちが集まる町へと変貌を遂げつつあります。

交流と創造の拠点・前原ですね〜。

ぜひ糸島に来た際は、昼までで帰らずに夜のスピークイージーで交流をしていって欲しいなと思います。
おすすめです!

店舗情報

(※2019年6月現在の情報です)
店名:Cafe&Bar Speak Easy(スピークイージー)
営業時間:18:00〜25:00
定休日:水曜、不定休
禁煙・喫煙:喫煙
駐車場:なし
電話:092-332-2380
HP:http://brokenwordz.com/
住所:糸島市前原中央3-20-7
地図:

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