こだわりの深煎り!自家焙煎珈琲工房 「南方豆の湯」

こんにちは!

要注目の観光地・福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!

糸島には自家焙煎珈琲屋さんが増えてきておりますが、今回は、「自家焙煎珈琲工房 南方豆の湯」さんをご紹介したいと思います。2012年にオープンした自家焙煎の珈琲豆販売専門店です。

こだわりの焙煎!南方豆の湯

場所は篠原西という、最寄り駅は筑前前原駅ではありますが、かなり距離がありますので、お車で行かれるのがいいと思います。

店主の梶原さんがセルフビルドで建てたログハウスがお店になります。

↓外観

こじんまりした店内に入ると、左奥に、巨大なガス式の焙煎機が鎮座しており、珈琲豆の香ばしい香りが店内に充満していて、珈琲好きにはたまらない空間になっております。

↓多くの種類の豆が並んでいます

お店は、カフェではありませんので、基本的に、「珈琲豆を買うお店」です。お店としても以下のような提案をされておられます。

自然と歴史が豊かな『伊都の国』 糸島市で、 地産地消の素敵なお食事のお供に”うちカフェ”をお薦めする  自家焙煎珈琲工房 南方豆の湯です。

引用:自家焙煎珈琲工房 南方豆の湯

「うちカフェ」。つまりお家で飲む珈琲をもっと楽しもうよということだと思います。

せっかく地産地消で夕食が家で楽しめる環境にある糸島市ですから、食後に飲む珈琲がインスタントコーヒーなのもちょっともったいないですよね。たまにはドリップで一杯入れて、ゆっくりとした夜を自宅で過ごすのも素晴らしい一時だと思います。

↓店主の梶原さん

お店はカフェではありませんが、一応カウンターがあって、色々と珈琲の相談に乗ってくれます。
珈琲の話をする時の笑顔が素敵ですね。

店内には高級な音響機器も置かれていて、ジャズなどの、珈琲に似つかわしい落ち着いた音楽が流れています。

↓個人的に思い出深いグアテマラ・アンティグアの豆も!

おお!グアテマラのアゾテア農園の豆です。懐かしい〜〜

グアテマラに私たちが長期滞在していた際に訪れた、コーヒー農園です。実際にコーヒー豆のピッキングを体験させてもらったり、乾燥させている工程を見学させてもらったりして、コーヒーの知識がとても深くなった記憶があります。

糸島で再会するとは〜!嬉しいですね!

梶原さんは、出身は福岡とおっしゃってましたが、長年東京でサラリーマンをしていたそうです。その際に、コーヒー通の間ではとても有名な、珈琲の焙煎教室に通われて、焙煎技術を会得されました。そして、福岡にUターンされて、南方豆の湯を開かれたそうです。ちなみに、そちらの焙煎教室さんの卒業生さんがお店を開く際は、教室名にあやかって「南方」を付けた店名にすることも多いのだとか。

個人的に最近は、爽やかな酸味が特徴の「浅煎り」が好みですが、南方豆の湯さんはなんといっても、「深煎り」にこだわりを持っておられます。

東京にはカリスマ性のある喫茶店がいくつもあります。銀座のカフェ・ド・ランブルや青山の大坊珈琲(閉店)、渋谷の茶亭羽當など。こういうお店は基本的に「深煎り」の豆と超丁寧なドリップで、珈琲らしい苦味とほんのりとした甘みを感じさせる、ある意味「王道」的な珈琲を提供しておられます。

↓深煎りの王道はマンデリン

南方豆の湯の梶原さんの、私たちへのおすすめは、マンデリンのフレンチロースト(深煎り)です。

マンデリンはインドネシア産のコーヒー豆ですが、この豆をしっかりロースト出来るか出来ないかで、焙煎屋の腕前が分かるとおっしゃっていました。

深煎りは深煎りで、ゆっくりじっくり焙煎しないと、苦味が強く出てしまいますし、どんどん色が黒くなると、焙煎具合の見極めも難しくなってきます。

私たちは、マンデリンのフレンチローストを購入して、家で淹れてみました。深煎り独特のコクがあるにもかかわらず、思った以上に飲みやすくて、びっくり。さすがです!

↓ポイントカードはお店に置きましょう

ちなみに、南方豆の湯さんでは、ポイントカードがありますが、ほとんどの人はお店に置いているようです。これなら家に置き忘れがないので、安心ですね。

自宅用の珈琲豆の購入を糸島で考えておられる方にぜひお勧めします。

明日も糸島を楽しみます!!

店舗情報

店名:南方豆の湯
営業時間:10:00-19:00
定休日:水曜日
住所:糸島市篠原西3-10-45
HP:https://ameblo.jp/nanpomamenoyu/
地図:

(※2017年10月現在の情報です)

**糸島コンシェルジュがいる宿**
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)