4日間煮込んで作る薬膳カレー!飯塚の名店の味を受け継ぐ「カレーの古時計」

こんにちは!

要注目の観光地・福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!

前々から行きたかったお店を訪問しました。糸島半島の西側・加布里にある、「カレーの古時計」さんです。
糸島には、本格的なカレーを提供する素敵なお店がいっぱいありますが、薬膳カレーを謳うお店はここだけかな?楽しみです!

巨大な古時計が目を引きます!

↓お店は加布里漁港の入り口付近

うっかり見落としてしまいそうですが、加布里漁港入り口の信号の手前にお店はあります。

↓看板の裏になにやらメッセージが・・・

確かにカレーって聞くと、いいイメージしか浮かびません。時々無性に食べたくなります。

↓昔懐かしい雰囲気の店内

店内は靴を脱いで上がります。昔懐かしい喫茶室のような雰囲気です。

↓強烈などでかい時計

そしてひときわ目を引く、巨大な掛け時計SEIKOSHAと書いてあって、ご存知時計のSEIKOの前身です。相当古い時計でしょうね。このサイズなら、大昔に駅とかデパートとかかなり巨大なホールにかかっていたものだと思います。

↓漫画がいっぱい

店内には漫画棚もあって、ゆっくり過ごしたくなる雰囲気が漂っています。

飯塚の名店の味を引き継ぐ、カレーの古時計

店主の方にお話を伺うと、飯塚で30年以上も親しまれてきた「古時計」という、薬膳カレーのお店のレシピを受け継いているそうです。

ちなみに薬膳カレーってなんぞや?と思いますが、そもそもカレーは「スパイス料理」の一種であって、スパイスはそれぞれ「効能」があります。

↓カレーは食べる漢方薬

実際は、その日の自分の体調に合わせて、スパイスの調合を変えて、自分の体調を良くする助けにします。まさに「医食同源」

ですから、薬膳カレーとは、カレールウを使うカレーではなく、しっかりと薬効を考えて、スパイスを調合し、それを健康に役立てるために作るカレーと言えるのではないかと思います。

ちなみに、古時計さんのカレーは、上記のスパイスを使って、4日間も煮込んで出来上がったものです。しかも、油と塩、砂糖すら一切使わずに、スパイスと野菜だけで作っておられます。

早速、注文したカレーが運ばれてきました。

 

↓ハンバーグカレー(850円)

ご飯はターメリックライスなので、スパイスの色で黄色くなっていますね。
カレーも小盛・普通・大盛から選べます。写真は「普通」です。

一口食べて、「あっ美味しい!」

塩も砂糖も入らずに、この旨味と深みか〜と感心してしまいました。
4日間煮込んであるので、スパイスもかなり円やかな風味になっていて、かなりの熟成感があります。

油も使っていないので、かなりさっぱりした後味で食べやすいです。確かに油入りで4日も煮込めば、かなり油が酸化しちゃって、後味が悪くなっていたかもしれません。

とてもこだわっておられる割には、値段設定が安めなのでちょっとドキドキしていましたが、食べてみて、そして、お話を伺って、とても安心な気分になりました。笑。また来よう。

↓店主のポエムも!

ポエムのようなメッセージがメニュー表に載っています。普通のカレー屋さんとはコンセプトが異なるようですね。

実は、カレーの古時計を経営している大元は、久野晃子さんという方で、気功やカウンセリングを長年糸島で行っておられます。気功やカウンセリングの先生ゆえに、医食同源→薬膳カレーとなったようです。

やっぱり心身の問題の多くは食事から来るものなのかもしれませんね。
ちなみにカウンセリングはカレー屋のすぐお隣でもやっておられます。

ごちそうさまでした!

店舗情報

店名:カレーの古時計
営業時間:11:00〜15:00
定休日:不定
住所:糸島市加布里229-1
HP:https://tabelog.com/fukuoka/A4009/A400901/40032770/
地図:

(※2017年10月現在の情報です)

明日も糸島を楽しみます!!

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(Itoshima Guesthouse Kotonoha)