「ル ジャルダン ポタジェ(Le Jardin Potager)」女性が営む、楽しいオーガニック農園

こんにちは!

要注目の観光地・福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!

斉藤桂さんの農園「ル ジャルダン ポタジェ(Le Jardin Potager)」さんを見学させてもらいました。
2017年に糸島で新規就農したばかりです。

思わず、可愛い〜と言ってしまうような素敵な農園でした。

女性らしい感性が生きる、糸島のオーガニック農園

全国的に若い農家さんが減っていく中、糸島も同様で後継者不足など様々な問題を抱えています。
ただ、ユニークな方が移住してきて農業を始めるなど、面白い動きもあるので、私たちは注目しています。

桂さんもその一人です。
2017年に、志摩桜井の地で新規就農して、オーガニック野菜を作っておられます。

海外でも農業経験あり!

農園主・斉藤桂さん
jardinpotager - 桂さん

もともと飲食系のお仕事をされていた桂さんは、生産の現場にも興味を持ち、WWOOF(ウーフ)と呼ばれる農業ボランティアのマッチングサービスを利用して、イギリスやフランスでそれぞれ3ヶ月ずつ、オーガニック農家さんで研修を積まれました。

その後、糸島のオーガニック農家での研修を経て、独立されました。
基本的に、糸島のFarmと同様に、土壌分析をしっかり行う、BLOF理論に基づいた有機農業を行っておられます。


jardinpotager - 畑

農地も徐々に増やしていく予定とのことです。
ヨーロッパでのWWOOF経験者らしく、主に西洋野菜を中心に栽培されておられます。

農園名の「ル ジャルダン ポタジェ(Le Jardin Potager)」はフランス語で「家庭菜園」の意味。

私たちも世界一周旅行中にヨーロッパに滞在した際は、家庭菜園のスキルを持っているのは、ヨーロッパの人にとってはかなり当たり前な感じに思えたので、農園名はなんだか納得しますね。

桂さんは、「さまざまな野菜・ハーブだけでなく、果樹もあって虫や鳥たちも飛び回っている」、そんな農園を作りたい想いから、「ル ジャルダン ポタジェ(Le Jardin Potager)」と名づけたそうですよ。

食べた人が笑顔になるような野菜

野菜作りのコンセプトは、見てかわいくて、味や香りの良い、食べた人が笑顔になるような「楽しい野菜やハーブ」を育てることです。
楽しい野菜って表現が素敵ですね。
訪れたのは12月でしたが、そのタイミングで育っている野菜を見せて頂きました。

日野菜かぶ
jardinpotager - ひのなかぶ

伝統野菜の日野菜かぶは滋賀県が原産地です。
塩漬けにするとピンク色に染まって、とても美しくなります!

スイスチャード
jardinpotager - スイスチャード

そしてスイスチャード。

和名はフダンソウ(不断草)です。
葉軸がカラフルなのが特徴で、食味はほうれん草に近いので、おひたしや野菜炒めに使ってもいいです。

食べられる花!エディブルフラワー

「ル ジャルダン ポタジェ(Le Jardin Potager)」の最大の特徴は、エディブルフラワーと言って、食べられる花をたくさん栽培されている点です。
食べた人が笑顔になりそうな感じがしますね〜。

矢車菊
jardinpotager - 矢車菊

矢車菊はヤグルマソウと言う場合もあるそうですが、ヨーロッパでは、最古級の栽培品種として知られています。
ハーブティーに使う場合が多いようです。

観賞用ではなく、食用できるとはびっくりです!

ボリジ
jardinpotager - ボリジ

ボリジはあまり馴染みのない花ですが、ハーブの一種で、美しい青い花を咲かせます。
花をサラダに飾ったり、砂糖漬けにしてケーキに添えたりする使い方があるそうです。

ヨーロッパの画家はかつて、マリア様の絵を描く時に、ボリジから抽出した青い色素を絵の具として使ったため、「マドンナ・ブルー」という愛称が付けられています。

カレンデュラ
jardinpotager - カレンデュラ

カレンデュラの和名は「キンセンカ」。
昔から薬用として使われてきており、特に皮膚や粘膜の保護に役立つと言われ、ハーブティーやスキンクリームの材料としても重宝されています。

アリッサム
jardinpotager - アリッサム

咲いているそばから可愛い、アリッサムはヨーロッパ原産です。
花束みたいに育つんですね。面白いです。

甘くて優しい香りが特徴で、フレンチやイタリアンでは彩りに使われることも。

チーマデラーパ
jardinpotager - チーマデラーパ

チーマデラーパは、イタリア版の、カブの菜花です。

イタリアではとてもポピュラーな食材らしく、国内でもイタリア料理店を中心に需要が高まっているようです。

パンジー
jardinpotager - パンジー

そしてパンジー!
食べられるんですね。知らなかったです。

華やかな雰囲気があるので、サラダやデザートの飾りに使えるそうです。

エディブルフラワー(食べられる花)の世界は興味深いですねぇ。

無農薬・有機栽培で育てる花だから安心して食べられると思います。

観賞用に売られているお花は、見た目重視のため、普通かなりの量の農薬が使われていますので、花屋さんで売られている花は食べるのはちょっと危険だと思います。

こだわりの飲食店を始めとして、安心して食べられるエディブルフラワーの需要は増していくでしょうね。

自分も楽しみながらの農園ライフ

農業は天気や水など、自分ではなかなかコントロールできない事象がありますので、とても大変なお仕事だと思います。
だからこそ自分が楽しもうとする姿勢が重要ですね。

テーブルとチェアー
jardinpotager - 休憩

色々農園には見学に行かせてもらいましたが、素敵なアウトドア用のテーブルとチェアーが置いてあるのは初めて見ました!

話によると、ちょっとお友達とか来た時に、一休みしてお茶をする用に置いているとのこと。
発想がいいですね〜。

天気のいい日に畑の中で、ゆっくりお茶でもしてたら、とても幸せな気分になるでしょうね〜。
遊びに行きたくなります。笑。

らせん状の花壇も!
jardinpotager - 花壇

なにやららせん状の花壇がありました。
これは一体何でしょう!?

これは、ハーブブーケ専用の畑として実験的に作ったそうです。

ハーブブーケ
jardinpotager - ハーブブーケ
(写真はfacebookページより)

ハーブを集めたら、ちゃんとした花束になるんですねぇ。
プレゼントにもいいと思います。

鑑賞してもOKだし、そのまま食べれるし、一石二鳥です。

話によると、らせん状花壇にハーブを集めたら、簡単にハーブブーケが作れると思ったそうです。

かわいい〜。

そんな感性こそがこれからの農業には大切かもしれませんね。

お忙しい中、貴重な時間を頂き、ありがとうございました!
応援しております。

MEMO
2019年現在、OKA Farmの岡さんの尽力で、糸島・筑前前原の飲食店が、こだわりの農家さんから直接野菜を仕入れる動きが出てきています。
organicfarmers - 1
ル ジャルダン ポタジェ(Le Jardin Potager)さんもそこに加わって頂いております。
飲食店・農家さん・グルメな人の3者が全員喜ぶような仕組みが、前原で出来つつあるので、私たちもできる限り協力したいと思っております。

農園情報

農園名:ル ジャルダン ポタジェ(Le Jardin Potager)
住所:糸島市志摩桜井
HP:https://www.jdptg.com/

(※2019年1月現在の情報です)

明日も糸島を楽しみます!!

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前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)