今日も素晴らしい一日を!
福岡県糸島市で、ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
記事をご覧くださり、本当にありがとうございます!
「焼とりの八兵衛」さんは糸島・前原商店街に「総本店」を構える、焼き鳥のチェーン店です。
創業年は1983年。現在は、福岡市内でも複数店舗を構えるだけでなく、東京はもちろん、ハワイ・タイなど海外にも支店を持つ、日本焼き鳥界の風雲児のような存在です。
その総本店が糸島にあると知らない人も多いのでは?
糸島に来たなら「一串入魂」の原点の味をぜひ楽しんでください。
「八兵衛」の外観・内観・メニュー表
外観
味わいのある木目が印象的な外観に、温かい光が中から漏れ出して来ています。
賑わいが外からも感じられます。
内観
中に入ると、L字型のカウンターが調理場を取り囲み、奥に座席スペースがあります。
カウンターは調理風景が見えるので、臨場感溢れ、テンションも上がります。
メニュー表
メニューは焼き鳥以外にも様々なメニューがありますが、やっぱり焼き鳥いっぱい頼みたいですね!
通常の串メニューに加えて、特選串というスペシャルな串もあります。
山イモ鉄板や焼きおにぎり、名物のゴマプリンなどは定番な気がします。
さらに、本日のおすすめメニューが、紙に書き出されているので、それもチェックしましょう!
串にも面白そうなメニューが並んでいます。
オレンジのラインが引かれているのが特におすすめなメニューとのことです。
飲み物もサワーとハイボールの種類にこだわりを感じます。
またワインリストがあるのも八兵衛の特徴です。
カリフォルニアのナパバレーのワインが揃っています。
ワインと焼き鳥のペアリングはとても興味深いですね。
デートや接待にも活躍しそうです!
「八兵衛」の飲み物・お通し
まずはやっぱりビールでしょうか。笑。
プレミアムモルツ
まずはビールで乾杯!
酢ダレキャベツ
福岡の焼き鳥屋ではまず「酢ダレキャベツ」が出てきます。
(八兵衛の場合はお通しとして提供)
他の地域から来るとびっくりして戸惑ってしまうのですが、串が出てくるまでのおつまみとしても食べれますし、塩ダレの串などは出てくる度にポンポンと、キャベツの上に置いていかれます。
焼き鳥の脂や旨味も加わってキャベツはさらに美味しく!
そんな2度美味しいシステムなのが、福岡の酢ダレキャベツなんです!
枝豆(お通し)
さらにもう一つ枝豆もお通しとして出てきます。
なお、八兵衛 前原総本店では、野菜系のメニューも十分用意されているのもポイントです!
(本日のおすすめメニューをチェック!)
青菜炒め
シンプルに中華スープで味付けされた青菜炒めです。
ニンニク醤油がいいアクセントになっています。
ポキは「切り身」を醤油ベースのタレに漬け込んだハワイの名物料理です。
やっぱりハワイに支店があるからこそのメニューかなと思います。
これは確実に女性が好きそうなヘルシーな味わい。
焼き鳥屋は串ばっかり頼んでしまうと重くなりがちなので、こういうさっぱり系のメニューも十分にあると、バランスが良いですね!
「八兵衛」の定番串
まずは八兵衛の定番串をご紹介!(あくまで私たち目線です!)
豚バラ
福岡に置いては「焼き鳥=串焼き」の意味なので、最もオーソドックスな焼き鳥は実は「豚バラ」です!
他県から来ると、「豚なの!?」って面食らってしまうと思いますが、ジューシーな脂身がクセになります。
八兵衛の豚バラは、程よい厚みのバラ肉を使い、備長炭でじっくりと焼き上げますので、外はカリッと中はジューシーで旨味をしっかり閉じ込める。
そんな絶妙な味わいが楽しめます!
ふっくらとして弾力もあって、やっぱり美味しいと思います!
串を焼いている風景を眺めていると、焼き台に載せる前に霧吹きで何かを吹きかけています。
あれは何だろう??と思っていたら、実は「純米酒」でした!
肉質を柔らかくする役目があります。
一工夫をしっかりされていますね。
八兵衛のポリシーは「一串入魂」です!
豚バラはそんなポリシーが味わえる一品だと思います。
四つ身
やっぱり焼き鳥だし!と思ったら、まずは四つ身がおすすめ。
四つ身は四角形の形になっているのでそう呼ばれるようですが、鳥のもも肉が使われています。
厚みがあって弾力も感じられて食べ応えがあります。
ふっくらジューシーで火加減もぴったりです。
いや〜うまいなぁ。
えんどう豆の串揚げ
すりつぶしたえんどう豆に生クリームとバターを加えた串揚げです。
クリーミーな食感と優しいえんどう豆の味わいが魅力の、八兵衛の看板商品の一つです。
メニュー表には書かれていませんが、八兵衛創業者・八島さんの恩人である大阪・六覺燈(ろっかくてい)のオーナーからレシピを譲り受けた一品です。
(詳細は六覺燈物語をチェック!)
やっぱり、行くたびに頼みますね。
皮
秘伝のタレがかかった、カリッカリに焼かれた皮。
タレは創業以来、継ぎ足して使っている秘伝のタレです。
公式HPによれば、旨味を作る酵母をダメにしないように、火入れすらしていないとのこと。
こだわりが感じられますね。
手づくりつくね
つくねは表面はサックリとした食感があり、その内側にはフワッとした旨味が閉じ込められている、個人的に好きな一品です。
表面の程よいコゲの香りが食欲をそそります。
「八兵衛」の個性的なおすすめ串
定番の串以外にも様々な個性的な串があります。
ご紹介します。
メニュー表では全然目立ちませんが、これまた好きな一品。
フワッとした食感に紫蘇の爽やかな渋みがマッチしていて、大人な味ですね。
レタスのシャキシャキ感がたまらない、大きな串です。
さっぱり食べれるし、満足感の大きな一品。
これ、好きですねぇ。
豚バラのなんこつを煮込んだ串です。
その名の通り、トロットロです!
「八兵衛」の鉄板もの
串もの以外にも鉄板で出される料理もあります。
複数人で来た時にはシェアするのにちょうど良いですね!
ソース味の豚肉鉄板焼きに卵をとじる、B級グルメ感溢れる一皿。
鉄板は程よい温度に熱されていて、半熟状態の卵をかき混ぜて、まろやかな味を楽しめます。
以下の動画もご参考に。
肉玉美味しいです。
ご飯が欲しくなりました。笑。
そして、定番の鉄板もの・山イモ鉄板です!
鉄板の上の鰹節がゆらゆら海藻のように揺れています。
見た目も楽しいです。
トロットロしたおろし山イモにダシ汁が含まれていて、鉄板で焼き上げるとフワッフワに仕上がります。
行く度に頼みたくなる定番ですね。美味しいです。
飯
八兵衛のご飯メニューは基本、おにぎりです。
タレをつけて、焼き台の網の上でしっかり焼いてくれます。
焼きおにぎりはゴマ・ジャコ・黒こしょうが入っていて、しかも紫蘇でサンドイッチされています。
非常に凝っています。
田舎のおばあちゃんが手作りで作ってくれたかのような、しみじみした美味しさがあります。
ぜひ頼んで欲しいですね〜。
デザート
お腹に余力のある方はぜひデザートも!
さっぱりした美味しさですよ!
八兵衛物語
もともと、焼とりの八兵衛は精肉店で「八島精肉店」というお店でした。
現在の総本店は八島さんの実家の位置だと言います。
八兵衛公式HPに「八兵衛物語」として開業から海外展開までの紆余曲折が綴られています。
非常に「読み物」としても面白く、失敗談も包み隠さず記してあります。
とても勉強になりますし、飲食店経営の方はぜひ一度目を通されるといいと思います。
感想を一言で言えば、破天荒ですね。笑。
でも、その勢いがあってこその海外進出。
全国に焼き鳥屋は星の数ほどあれど、海外にバンバン出て行く焼き鳥屋は八兵衛さんくらいでしょう。
BUTABARA TO THE WORLD
常連さん6割超えたら赤信号 最終話より
博多の焼とりを世界中の人々に伝えていく、
そして、博多の焼とりで世界中の人々を笑顔に変えていく、
それが私たち、焼とりの八兵衛の使命です。
こんな高い目標を掲げるお店が前原発祥とはすごいなぁと思います。
以下の記事にもまとめましたが、宿場町としての歴史や貿易を行なっていた流れを背景に、前原には「外向き」の思考が根付いていると思います。
糸島・前原出店ラッシュの秘密!@ 前原DIYリノベウィーク2019
八兵衛に続くすごいお店が前原からまた現れるかもしれませんね。
お店のまとめ
「焼とりの八兵衛」さんは糸島・前原商店街に「総本店」を構える、焼き鳥のチェーン店です。
世界中に出店を重ねる焼き鳥界の風雲児で、「一串入魂」で焼かれた焼き鳥はどれもレベルが高い!
代名詞の豚バラ以外にも個性的な串がいっぱいありますし、串以外の鉄板メニューや野菜を使ったオリジナルメニューもあるので、様々な楽しみ方が出来るのが特徴です!
美味しい焼き鳥を味わいに前原総本店までぜひ来てくださいね。
店舗情報
(※2019年12月現在の情報です) | |
店名: | 焼とりの八兵衛 前原総本店 |
営業時間: | 17:30〜23:00(L.O.22:30) |
定休日: | 月曜 |
禁煙・喫煙: | 喫煙 |
駐車場: | なし |
電話: | 092-324-1986 |
HP: | https://hachibei.com/?page_id=1693 |
住所: | 糸島市前原中央3-20-5 |
地図: |
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