今日も素晴らしい一日を!
福岡県糸島市で、ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
記事をご覧くださり、本当にありがとうございます!
この文章は2020年1月15日〜1月30日に、のぎー&かなが糸島を飛び出し、中米・キューバを旅行した時の記録です。
私たちは2015年にも、1年間で23ヵ国93都市を巡る「世界一周旅行」を経験しました!
みなさまの旅のご参考になれば幸いです。
「タベルナ・ラ・ボティハ(Taberna La Botija)」はトリニダーで大人気の24時間営業のレストランです。
夕方から夜にかけては観光客による席待ちの行列ができているほど!
24時間営業なので、時間帯によっては簡単に入れます。
リーズナブルでボリュームのある料理が自慢です!
「タベルナ・ラ・ボティハ」の外観・内観
外観
黄色の壁に大きな開口部。そして大きな壺が特徴的な外観です。
実はこの壺がとても重要です!
メニュー表にお店の由来が書かれています。
1880年はこの場所は食べ物を扱うお店だったそうです。店主がとてもケチで看板代がもったいないと、たった40セントの壺(ボティハBotija)を角に吊るして目印にしていました。
Wikipediaをチェックすると「ボティハ(Botija)」は本来、お金などを中に入れて土中に埋める土器製の保存容器を指すようですね。
1930年代はワインショップとして人気になりましたが、1960年代以降は店を閉めて普通の家として使われていたようです。
おそらくキューバ革命の影響でしょう。
それから観光客が増えた2012年に飲食店としてLa Botijaがオープンとあります。
店頭にある大きな壺はその歴史へのオマージュなわけですね。
内観
トリニダーにおいては10本の指に入るくらい古い建物で、天井装飾がとても独特です!
木造の天井がとても美しいですね。
照明を吊るす幾何学模様の板が、日本の組子のようでもあります。
意味は分かりませんが、1時間毎に鐘を鳴らします。
不思議な風習です。
壁面にも様々な農機具や奴隷が使っていたと思われる足枷など様々な鉄具が飾られています。
飲食店の装飾にしては不思議ですが、とても歴史を大切にするお店です。
もしかすると1時間毎に鳴らす鐘も、かつてのサトウキビ農場での風習を再現しているのかもしれません。
観光客はついついなんでも浮かれがちですが、その土地に行ってその土地の歴史や文化を知ってこその意味ある旅だと思います。
こういうオブジェも目の前にある食べ物の有り難みを感じてもらえるような工夫の1つなのかもですね!
「タベルナ・ラ・ボティハ」のメニュー表
ラ・ボティハはメニューも豊富!!
写真を撮ったメニュー表がとても多いので、アコーディオン式にしています。
見たい人はクリックしてくださいね!
ピザも人気ですが、何と言っても看板メニューは「炭火<ボティヘラ風>串焼き(Brochetas “Botijeras” al Carbón)」です!
ボティヘラ(Botijeras)とは「壺を作る人」を意味するようです。
魚やベーコン、玉ねぎ、ピーマン、豚肉、パイナップル、オリーブなどを串刺しにして炭火でジューシーに焼いた串焼きです。
「タベルナ・ラ・ボティハ」のドリンク
ピニャコラーダ
モヒートと並び、キューバに来たらこれ!というカクテルがピニャコラーダ(Piña Colada)です!
パイナップルとココナッツミルクとラム酒のカクテルで、南国感あふれる飲み物です。
まぁまぁの美味しさです。
グアバジュース
そして安定のフルーツジュース。
幸せな味です。
「タベルナ・ラ・ボティハ」のフード
アヒアコ(Ajiaco)
キューバの伝統料理の一つ「アヒアコ(Ajiaco)」です!
キャッサバ芋に玉ねぎ、とうもろこし、豚肉などをトマトベースのスープで煮込んだ料理です。
お店それぞれで個性がありますが、ラ・ボティハのアヒアコは少し塩気が強かったです。添えてあるライムを入れてちょうど良い感じになります。
炭火<ボティヘラ風>串焼き(Brochetas “Botijeras” al Carbón)
名物料理の串焼きです!!
迫力があります!!
足元にも野菜とコングリ(ご飯)があって、ボリューム満点です。
何人かでシェアするのもいいですね。
お肉は炭火で焼いただけあって、香ばしく、芯まで柔らかくジューシーです。
やっぱりちょっと塩っ気が強いですが。笑。
串には、魚やベーコン、玉ねぎ、ピーマン、豚肉、パイナップル、オリーブが刺さっています。
ただ、魚が見つからないような・・・・
お魚はなんとベーコンに巻かれていました!
ベーコンで包み焼きとは面白いアイデアです。
お腹いっぱいになりました!!
お店は日が暮れると行列が出来ていました。すごい人気です。
お店のまとめ
「タベルナ・ラ・ボティハ(Taberna La Botija)」はトリニダーの超人気の24時間営業のレストランです。
料金は総じてリーズナブル!
メインメニューがだいたい2〜5CUC(200〜500円)に収まっているので、観光客だけでなく、現地の人も利用するのも十分信頼が出来ます。
伝統的な建築物の中で、トリニダーの歴史を尊重する姿勢も感じられますね!
私たちがその時食べた料理は塩っ気が少し強かったですが、ボリュームもあるので、複数人で行ってわいわい楽しむのもいいと思います!
店舗情報
(※2020年1月現在の情報です) | |
店名: | タベルナ・ラ・ボティハ(Taberna La Botija) |
営業時間: | 24時間 |
定休日: | 不明 |
HP: | http://labotija.trinidadhostales.com/ |
住所: | 71B Calle Amargura, Trinidad |
地図: |
上記の「キューバ」情報は参考になりましたでしょうか?
その他の情報は以下のリンク先をご参考ください。
キューバ「トリニダー」のおすすめ観光ガイド
それでは良い旅を!
機会があればぜひ、福岡・糸島にも遊びに来てくださいね!
「癒し」と「わくわく」の糸島でお待ちしております!
**糸島観光&移住の相談ができる宿**
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿(まえばるしゅく)ことのは
Itoshima Guesthouse Kotonoha
↓↓
糸島宿泊について調べる
お気軽な質問はコチラへ!
→LINE ID:@ikotonoha