こんにちは!
夫婦で一年間の世界一周旅行の後、福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!
さて、「ブラジル」で2015年4月15日に、私たちが体験したお話です。
雑草魂とはよく言ったもんだ
ブラジル・ゆば農場に滞在しています。
今日の男性陣の仕事は「大豆畑の草刈り」です。
昨日収穫した大豆畑とは違う畑へ行きます。ゆば農場はかなり広いのです。
農家の主な仕事って作物を植えたあとは、草刈りなんじゃないかって思うのですが、とにかく雑草の伸びるスピードは驚異的です。放っておけば、2週間で人間の背丈より高い雑草が生い茂ります。
抜いても抜いても生えてくるし、トゲがあったり、チクチクしたりで、ものすごくしつこくて、面倒です。
「雑草魂」って言葉がありますが、不滅という点では確かに雑草は「最強」かもしれません。
多くの農家が除草剤に頼る気持ちもなんとなく分かる気がします。
雑草取りの天敵「ひっつき虫」
さて、私たちは地道に鍬を使って、大豆畑の雑草を取り除きます。
どちらにしろ、この畑も収穫直前なので、収穫しやすくなればいいわけです。
それにしてもものすごい雑草です。
写真には撮ってないのですが、一瞬で大豆より背丈が高くなってしまっているので、最初ただの荒れ地かと思いました。笑
刈り取り方は簡単で、鍬で雑草を刈っていけばいいのですが、鍬自体重たいので、その重みだけでも雑草は切れます。まぁ、収穫前なので、根こそぎ取る必要もないですし。
収穫しやすくするため、雑草をまとめて畑の外に持ち出すのですが、これが大変。
「ひっつき虫」という雑草をご存じですか?
種子に無数のトゲトゲがあって、服などに触れると、しっかり付着するやつです。
全然落ちない上に、触ると痛い。面倒この上ないのですが、これらがけっこう大量に生えていたんです。軍手にくっついたまま、知らずに何かを持とうとすると、トゲトゲを思いっきり握ることになるので、とても痛いと!
雑草取り、ろくでもないわ。笑
まぁ、でもみんなで力を合わせてやったおかげで、けっこう短い時間で仕事が終わりました。
良かった、良かった。
これで楽に大豆が収穫できそうです。
私たちの一年間の世界一周の軌跡が、皆さんのお役に立てれば幸いです。
**今度は私たちがゲストをもてなします!**
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)