こんにちは!
夫婦で一年間の世界一周旅行の後、福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!
さて、「タイ」で2015年11月2日に、私たちが体験したお話です。
風水都市!?チェンマイ
チェンマイにいます。
旧市街は、堀に囲まれた正方形の計画都市で、かつては北タイのランナー王国の首都として栄えました。今でもタイ第二の都市で、数多くの寺院が残り、日本で言えば京都のような都市です。
旧市街の東側にはピン川という大きな川が流れ、西側を見ると、大きな山が見えます。
↑google Mapでピン川って書かれています。正方形で囲まれた部分が旧市街です。
おー、この配置はもしかすると風水だなと思って、グーグルマップを見ると、北側と南側は宅地開発されていますが、もともとは丘陵地のようで、四神相応の風水的な配置だと思われます。
四神相応とは、背後に山、前方に川・湖・海あるいは道路が配置され、左右が丘陵で囲まれた地形を指します。
日本だと京都の平安京が有名な風水都市ですが、ここチェンマイも同じく中国文明に深く影響を受けてきたのが伺えます。
さて、ピン川の東側、「チェンマイ・ランプーン通り(Chiangmai-Lamphun Road)」には、実はギャラリーやおしゃれカフェが地味に集まっています。
地味というのは、やはり今のチェンマイの旬は西側のニマンヘミン通り(Nimmanhaemin Road)なので、逆側はそれほど注目度が高くないという意味です。
逆に言うと、落ち着いていて良い雰囲気持っています。
↑ものすごく普通なチェンマイ・ランプーン通り(Chiangmai-Lamphun Road)
何の変哲も無いストリートですが、次から次にギャラリーやおしゃれな洋服屋&雑貨屋さんが並んでいます。
チェンマイに着いて早々、予備知識もないままこの通りを回ったので、どのお店もチラッとしかチェック出来ていませんが、実はかなりレベル高かったかも。
手作りの風合いが生きた製品が多かったですね。
デザイン的にはもう少し洗練すると、モダンになって日本で普通に着ていてもかっこいいなぁっていう風に感じました。
とにかく、チェンマイにいる間にもう一度はこのエリアを回りたいですね。
面白い食べ物を発見!
通りを歩いていると、倉庫みたいな建物の前で、みんなお客さんが車で乗り付けて、大量に何かを買っています。
何だ!?と思って近づくと、不思議な円形の鉄板の上でお姉さんたちが、いっぱいクレープみたいな生地を焼いていました。
鉄板台のフォルムが面白くて、まるで陶芸でもやって、ロクロを回しているかと思いましたが、お姉さんたちは、その上に「アン」を載せていました。
タイの名物料理にこんなのあったかな!?と思ったのですが、かなり人気だったので、私たちもオーダー!
食べてみて、びっくり!ウマい!
ココナッツの皮に甘味噌が入っていました。
スリランカでもココナッツのクレープみたいな似たような食べ物がありました。スリランカでは、スパイスたっぷりの辛い具を挟んでましたが、タイに来ると、中身が味噌になりました。だんだん日本に近づいた印象ですね。
↑1つ20バーツ(約60円)名前は聞いたけど発音忘れました。笑。
これもまた食べたいなぁ。。。こんなに美味しいから、チェンマイの街中でどこでも売っているのかと思いきや、全然見かけません。
ここだけのオリジナル!?まさか。
超おいしい!ココナッツクリームパイ
そして、ビックリしたのか、今から紹介するカフェ「Baan Piemsuk」です。
↑紅茶のラテ(Thai Tea、35バーツ)をオーダー。オレンジ色が鮮やかですね。
かなり通りを歩き疲れて、あ〜、ここなら休めそうと思ったカフェでしたが、これが大当たり!
WiFiも通じるので、トリップアドバイザーでお店の情報をチェックすると、「ココナッツクリームパイ」がやたら評判で、チェンマイで一番おいしいケーキだとか、人生で一番おいしかったとかすごい調子です。コメントで面白いのが「ケーキ好きじゃないのに、ここのケーキは食べれた!信じられない!」っていうのがいくつもある点です。
本当か!?とは思いましたが、そもそもココナッツのケーキ自体日本に帰ったらなかなか食べられないので、チャレンジしてみました。
おぉ、なんか別のケーキに、ココナッツケーキってのがありましたが、1ピースで出てくると、ケーキかパイかよく分かりませんね。笑。
一口食べてビックリ!ウマっ!!
ココナッツが風味程度に入っているのかと思っていたら、寒天のように、大きなココナッツがそのままいっぱい入っていました。すごいな。
フワフワの真っ白いメレンゲ状のクリームの下はカスタードのようになっていて、確かに甘さ控えめ。これは確かにケーキ嫌いな人でも食べられるわ〜。
うわぁ、また来たいな、このお店!
ピン川にかかる「鉄橋(Iron Bridge)」は七色にライトアップされ、チェンマイの若者のデートスポットのようです。なんか映画のロケとかでも使われることがあるほど、有名な橋のようです。
がっつり半日満喫出来るストリートでしたー!
ローカル感があって、観光客がまだ殺到していないこのエリアはお勧めです!
私たちの一年間の世界一周の軌跡が、皆さんのお役に立てれば幸いです。
**今度は私たちがゲストをもてなします!**
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)