こんにちは!
夫婦で一年間の世界一周旅行の後、福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!
お気に入りの町ベスト3!!!
私たち夫婦は、2014年12月から2015年11月までの約1年間、中米〜南米〜南欧〜東欧〜南アジア〜東南アジアと旅してきました!
訪れた場所は、23ヶ国93都市にもなります!
人と会うことが大好きな私たちは、「暮らすように旅をしよう」、「人と出会う旅をしよう」が旅のテーマでした。
だから、絶景や大自然、動物、有名な観光名所にはそれほど関心を払わない、他の旅人とは少し違った旅になったように思います。
そんな私たちが選ぶ、「お気に入りの町ベスト3!!!」を発表したいと思います!
第3位「イスタンブール(Istanbul)」
トルコ・イスタンブールは、歴史ある世界有数の大都市にも関わらず、どこかのんびりした雰囲気があって、それが私たちは大好きでした!(特にアジア側!)
やはり海が身近にあって、未だにフェリーが主要な交通手段の1つであるのが影響していると思います。
↑旧市街・新市街・アジア側と海で隔てられ、フェリーで移動します。このゆったりした時間が堪りませんね!
そして、なんといってもパンがうまい!
イスタンブールのパン屋さんについての記事も参考にして欲しいですが、トルコが接する黒海沿岸は小麦の発祥地とも言われ、パン文化が根付いているのを感じさせます。菓子パンや総菜パンはあまりなくて、基本バゲットしかありませんが、未だに薪を使ってバゲットを焼くベーカリーも多く、買ってきたバゲットを毎朝食べるのが楽しみでした!
そして、猫・猫・猫!
イスタンブールの猫についての記事もチェック!
イスラム教の開祖ムハンマドが大の猫好きだっため、イスラム教徒が多い国では猫が多いですが、とりわけイスタンブールは市が野良猫を保護するような政策を取っているので、もはや猫の楽園でした!
第2位「サマイパタ(Samaipata)」
ボリビアの秘境サマイパタです。
とにかくアクセスが悪いですが、世界中から移住者が集まる不思議な村でした。みんなエネルギッシュでポジティブで、とてもいい空気が流れています。
まだWi-Fiもあまり通じていない田舎で、特に何するというわけでもなく、日々を過ごしていました。でも本当に快適で、妙に印象に残る村でしたね〜。一種のパワースポットというべきか、居るだけでもエネルギーをもらっているような気分になります。
のどかな雰囲気は昔の日本みたいで、佳奈さんは「沖縄みたい〜」って言っていました。山奥で海なんてヒトカケラもありませんが。笑。
そして、なんといっても上間さんと浅野さんの存在がサマイパタの魅力でもあります!
上間さんは無農薬の花を育てていらっしゃって、ボリビアのお父さん的存在です。近隣のJICA職員が遊びにくるのでも有名です。私たちも料理を頂いたり、お話を伺ったりしてお世話になりました!
そして、浅野さんは、いわゆる「自然農」を、一般的に知られるより何十年も前から独学で取り組んでこられた方で、お話を伺って、深い哲学に私たちは大感動しました!
ぜひまたお会いしたい二人です!
第1位「アンティグア(Antigua)」
グアテマラの古都アンティグアです。
なんといっても、私たちがスペイン語を3週間勉強した地です!
超思い出深い!!!
アンティグアに限らず、グアテマラの人はすれ違うときに、「オラ!(こんにちは)」って挨拶交わすのもとても好きでした。私たちが世界を周った中では、見ず知らずの人にも挨拶をする地域はほとんどありませんでした。
フリオのレッスンは上手でしたね〜。その後の南米旅行がぐっと楽しくなりました!
フリオのママの家にホームステイもしていて、家族の仲の良さが分かったり、フリオの家族や他の滞在者たちも個性豊かだったので、色々な笑える出来事があって、超おもしろかったなぁ。
おいしいカフェに新鮮なマーケットの野菜も印象に残っています。
アメリカやメキシコといった農業大国がすぐ隣なので、オーガニックなど小さくても独自の農業を目指す必要があると思っている人が多いようでした。全員という訳ではないでしょうが、興味深かったです。
コーヒー農園にも行って、コーヒーの甘酸っぱい果実を食べたのは、いい経験でした。新鮮なコーヒーは甘みがあると分かって、産地で高品質のコーヒーを飲むのは最高に贅沢だなぁと思いました。
私たちの一年間の世界一周の軌跡が、皆さんのお役に立てれば幸いです。
**今度は私たちがゲストをもてなします!**
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)