こんにちは!
要注目の観光地・福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!
私たちが世界一周旅行のフランス滞在中に感銘を受けたのが、ワイン文化。
トゥールーズで友人宅でお世話になった時は、ワインとチーズを食後に食べるのが定番でした。
やっぱりお肉のオイル漬けなど保存食が基本なので、食べ物美味しくても、ワインを飲まねば胃が変な感じなんですよね。
そしてチーズ。多分ワインだけだと何か悪さが残るんでしょう。チーズとのコンビネーションは「鉄板」って感じでした。
フランスでは毎日の食事にワインとチーズは絶対に外せない感じでしたから、長年の生活の知恵とも呼べる組み合わせだと思います。
あらゆる食材を「自給」出来る、恵まれた糸島ですが、さすがにチーズはないかな〜と思っていたらありました!!!
週末しか空いてない「幻のチーズ屋」
訪れたのは、「糸島ナチュラルチーズ製造所 TAK(タック)」さんです。
うっかりしてましたが、週末しか開いてないみたいですね。苦笑。
改めて開いている日に伺いました。
訪れる際はご注意ください!
チーズは熟成させる必要があるため、「本物」はえらい手間がかかるはずです。
営業日が限定されているのは、ある意味本気度が感じられますね。
自ら作り、食べる酪農
オーナーの片山さんは、デンマークや北海道でチーズ修行をした方で、長年住んでいた北海道を離れ、糸島に移住されたそう。
その土地に酪農があるのに、
その土地のチーズがない。
それはとても、つまらない。
飲むだけの酪農から、自ら作り、食べる酪農へ。
私達TAKは、ここ糸島で、糸島のナチュラルチーズを作ります。
そうそう!糸島には「伊都物語」という有名な牛乳・ヨーグルトはありますが、チーズはなかった!
「なんかもったいないから、帰国したら趣味で作ってみようかな!」と私たちは思っているくらいでした。
やっぱり地産地消ですね。
遠くのものを時間とコストをかけて輸入して豊かさを実感していた風潮がありましたが、飲食物に関しては、新鮮さが大切なので、やっぱり地元のものを地元の人が食べれるって、とても贅沢で素晴らしい文化だって多くの人が気付き始めています。
糸島はいつの間にかその新しい文化の先端を走っていて、その流れに乗って、多くの移住者がやってきているようですね。
オススメの一品!
ここでは、かなりたくさん試食させてもらえます!
うまい!
いくつか種類がありますが、私たちのおすすめは「Kohaku 2か月熟成」です。
ワインに合わせるなら、4か月熟成タイプの方がいいですが、2か月熟成は、食べやすさと濃厚さのバランスがちょうど良くて、多分誰もが食べられる本格チーズだと思います。
私たちはレタスとトマトを切って、カットしたKohakuを載せて、シーザーサラダのようにして食べましたよ!
美味しかった。うちのおばあちゃんもおじいちゃんもうまいって言ってました!
おすすめです。
店舗情報
店名:糸島ナチュラルチーズ製造所TAK(タック)
営業時間:11:00-17:00
定休日:基本、月〜水曜、隔週木曜・日曜
*休業日はHPにて毎月公開されております。店舗を訪れる際は、あらかじめ状況をご確認ください。
住所:糸島市志摩岐志63-10
HP:https://www.itoshima-cheese-tak.com/
地図:
(※2016年1月現在の情報です)
**糸島コンシェルジュがいる宿**
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)