新しいコミュニティの形!勝手に作ろう「やかまし村」

yakamashi - 2

<スポンサード リンク>

こんにちは!
世界一周旅行から、地元の福岡・糸島に戻ったのぎー&かなです!

糸島の志摩エリアには工房が点在していますが、野北海岸からほど近い場所に「やかまし村」という集落があります。
いや、正確にはやかまし村と名乗っている集落というのが正しいですが。笑。行政が名付けた名前じゃないんですよ。

ちなみにやかましいとは「うるさい」の意味ですね。とてもユニークなのでご紹介します!

■移住者が作り出す新しい村

yakamashi - 2
↑手作りの道路標識

一見、なんてことはない、普通の住宅地です。でも、隣に広い畑が広がり、小さな森があって、すぐそばには広い広い海もあるという、来るだけでエネルギーを補充できそうな立地です。

yakamashi - 1
↑やかまし村案内図

これまた手作りの案内図。
小さな集落にかなりお店が密集してます。私たちがよく訪れる「タビノキセキ」さんもこの集落にあります。

話によると、ここはバブル期に出来た分譲住宅地だったようです。30軒はあるでしょうか。
住んでらっしゃるのは、ほとんどが糸島以外からの移住者。福岡市から来た人が多いようですが、みんな仲が良く、なぜか「日曜大工」が趣味な人が多いみたいです。昔から土日ともなると、あちこちの家からカンカンカンと工具を使って、木工や家づくりに励む人が多く、音がうるさいので「やかまし村」だそうです。

面白いですね。その中から、ちらほらとお店も始める人も出てきて・・・

yakamashi - 3
↑雑貨の凪砂(なぎさ)さん

「自宅にいます。ピンポンしてください」ってサインがユルい。笑。

yakamashi - 4
こてじゃーなさん

ドッグランを兼ね備えたカフェ。愛犬家たちの溜まり場です。
福岡市のマンションあたりに住んでいると、満足に犬の散歩もできない人も多いと思いますから、こういうスペースはいいですねぇ。

yakamashi - 5
↑家具工房のCLAPさん

東京からやってきた友人と一緒に。手作りの木製ロッキンチェアーで子供心を刺激しました。

とにかく全体的にユルい雰囲気がいいですね。でもそのゆるさの中に、キラリと光るこだわりがあって、ただのユルいでは終わっていません。
これは糸島全体の雰囲気にも言えることですが、これを誰かが「ゆるマジ」と表現していました。ゆるいけどマジだってことですが、言い得て妙ですね。

■究極のゆるマジ!自宅って自分で作れるんだ!?

やかまし村の中に、お店ではないのですが、庭を一般に開放しているお家があったので、お邪魔しました。
たまたまご主人がいらっしゃったので、話を伺うと、なんと自宅を手作りされたそうです!!!!

yakamashi - 6
↑手作りの自宅。

唖然です。

<スポンサード リンク>

超びっくりしましたが、ご主人が福岡市内にお住まいだった頃に、この土地を買って、大工さんに時々指導を仰ぎながら、コツコツと建てたそうです。すごい!

最初は工具の使い方も分からなかったそうですが、徐々に慣れて、出来るようになったとおっしゃってました。

思えば、戦後からずーっと消費文化の中にいた私たちですが、やっぱり物を作る「クリエイティブ」な世界って楽しいですよね。未だに「うちの田舎にはイオンがなくて、遊ぶところがない」なんて言う人がいると話に聞きますが、「遊び=消費」みたいな考えが染み付いていて、本来「遊び=クリエイティブ」ということを忘れている気がします。

これからは休日に自分で物を作ったり、人との交流をしたりして過ごす人が増えて行く気がします。
だって、さすがに「消費」に飽きてきた人も多いと思うからです。

 

yakamashi - 7
↑作業小屋。当然手作り。

訪れたのが冬だったので、お庭はまだまだでしたが、これから春、夏と花が咲き乱れるので、週末は遠方からのお客さんで大にぎわいとなるそうです。
また春に訪れたいですね。

yakamashi - 8
↑家を手作りした時のパネル

■勝手にまちづくりのススメ

「やかまし村」は示唆に富みます。
自分たちで勝手に楽しむ・考える文化です。私たちは何でも企業や行政から与えられることを期待してしまいがちです。

美味しい食べ物や便利なサービスはどこかの会社が用意してくれるだろ〜
下水道とかのインフラも役所が整えてくれるだろ〜うちの集落はまだかな〜

しかし、日本は人口減少時代に突入したので、企業や行政が用意するサービスが際限なく隅々まで広がることはありえません。
この手のサービスは効率・採算の面から、都市部に集中していくでしょう。

では、田舎はどうすればいいのか!?

自分たちで勝手に楽しむ・考える以外にありません!

緩やかな自治の回復とも言えるかもしれませんが、いつまでもやってこない下水道を待ったり、いつまでも出来ないイオンを待ったりするよりははるかに早く、様々な問題に対応出来るようになるでしょう。

田舎には、コミュニティの崩壊とか、商業サービスの不足、インフラの未整備、医療の不足など、人が離れていく様々な理由がありますが、まずは出来るところから

例えば「やかまし村」のように、人との繋がりを新しく生み出していくと、コミュニティや商業サービスの問題が解決に向かうかもしれない。

さらに、2011年の震災以降、太陽光発電の普及などもあって、電気はもはやインフラではなく、「家電」となりつつあります。ヨーロッパですら、少し都市を離れると、上水は井戸水です。地下水が汚染されると困るから、みんな農薬が嫌いなのですが、日本も田舎は井戸水でいいのかもしれません。そちらの方が本来、安全で美味くて安いはず。
問題は下水ですが、個別に、あるいは集落ごとに浄化槽を作るとか出来るかもしれません。
「大きな」システムに依存するより、「小さな」システムを自分たちで構築した方が、結果的に便利でしかも安上がりかもしれません。

日本中で勝手に、「ナニナニ村」が出来るようになれば、革命的に面白いことになるかもしれませんね。

明日も糸島を楽しみます!!

<ことのはの予約>
↓ 民泊サイトAirbnbより
↓または、ホームページの「宿泊予約フォーム」よりお申込みください。

<スポンサード リンク>

福岡に来るならスカイマーク!


面倒な会員登録をしないでホテルを予約しよう!

2 Comments

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。