糸島の隠れパワースポット!神在神社の神石

こんにちは!

要注目の観光地・福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!

ディープな糸島」をご紹介します!
糸島最大の隠れパワースポットでもありました!

特別な名前の、神在(かみあり)神社

珍しい地名「神在」

↓神在神社の入り口
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↓境内
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↓拝殿
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普通の神社のようにも見えますが、やはり、「神在(かみあり)」という地名こそ、特別感を感じます。
「神」さまが「在る」と書いて神在。

大昔、10月に日本中の神さまが出雲(島根県)に集まるので、出雲では10月を神在月(かみありづき)と呼び、その他の地域では神さまがいなくなるので、神無月(かんなづき)と呼ばれるようになったと聞いたことがあります。

糸島に「神在」があっていいの??
素朴な疑問です。

実際、神在という地名は全国でもほとんど見られないようです。
貴重な名前ですね。

神在神社はもともと別の場所にあった

神在神社保存会によるパンフレットによると、もともと神在神社は、現在地から北に約1kmほど進んだ、牧の天神山にあったようです。

↓神在神社地図
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地図でいうと、白い円で囲んだあたりが「牧」という地名です。
ちょうどJR加布里駅とJR一貴山駅の中間に位置します。

そして、左上側は小高い山になっており、おそらくこの山が天神山だと思われます。

ちなみに、「牧」には、福岡のソウルフードとも呼ばれる「牧のうどん」の本社・製麺工場があります。

は、福岡のソウルフード発祥の地でもあるんですね、実は。

そして、その牧で始まったと思われる、神在神社が、現在、日本のパワースポット愛好家たちに大注目を浴びております。

「カム」という語幹

加布里(かふり)という地名ですが、こう訛ったのはそれほど古い話ではありません。
うちのおじいちゃんやおばあちゃんは確実に「かむり」と発音します。

これは「冠」が訛ったのだという説もありますが、地名由来説話はいろいろあるので、話半分に私は聞いています。
「かみあり」の隣に「かむり」があるわけで、おそらく、「カム(あるいはカミ)」がこの辺り一帯を指す、大元の地名だったのではないでしょうか。

神在に関して言えば、「古事記」序文に現れる、神武天皇の別名「神倭磐余彦天皇」を例に、歴史学者の故・古田武彦さんが面白いことを指摘しています。

最初には『日本書紀』の解釈などから、神武を南九州出身だと誤解していました。現在は神武の出身は、北部九州、糸島・博多湾岸の出身である。その証明を一生懸命行ってきました。その一つに糸島郡に神在(かむあり)村がある。「あり」の「り」は、吉野ヶ里の「里(り)」と同じ集落の単位で、「あ」は、我などの意味の接頭語と考える。「あたい」とも言いますから。そうすると「あり」は、「我が町・村」の接尾語です。そうすると語幹は「神(かむ)」である。神武は倭(筑紫 ちくし)の中の神(かむ)・神在(かむあり)の出身だと言っているように見える。

引用:古田武彦の古代史再発見  『古事記』の倭

 

つまり、神武天皇は自らを、『倭国の神(かむ)出身で、大和の「磐余(いわれ)」に来た「彦(=男)」である』、と名乗っているという解釈です。
(詳しくは上記のリンク先をご参照に!)

地元民には興味深い説です。。。

ただの田舎かと思いきや、本を何十冊って出版された歴史学者さんにも一目置かれていたわけです。

そういう目で神在神社を見ていきましょう!

神石(しんせき)への誘い

実は神在神社を有名にしたのは、歴史学者が面白い説を唱えたからではなくて、神石(しんせき)のおかげです。

↓神石(しんせき)の案内看板
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神在神社の裏手に看板が建っています。

↓太陽光発電所が!!
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こんな場所にグリーンコープによる太陽光発電所が建設されています。
自動車教習施設の跡地みたいですが、ご覧の通り、今は太陽光パネルがずらっと並んでいます。

その脇をずんずんと進んでいきます。

↓また看板が・・・
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太陽光発電所を抜けるとすぐに、また看板がありました。

その先を見ると、薄暗い雑木林が広がっています。
それなりに道は整備されていますが、あまり女性一人だけで行くのはお勧めしません。

行く時間帯など十分にご注意くださいませ。

神聖な神石現る!

思った以上の大きさに唖然!!

案内にしたがって、少し歩くと、竹やぶの中に入るように、また看板がありました。

竹やぶの中へ足を踏み入れると、刈り込まれた竹林の向こう側にようやく見えてきました!

↓竹やぶの向こうに・・・
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近づくと、あまりの不思議さに一瞬、足が止まりました。

 

↓神石
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なんじゃこりゃー!?

竹の刈り込み方が劇的で、石がものすごく神々しく見えます。

空から隕石のように落ちてきたかのようです。

↓思った以上に大きい神石
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近づくと、本当に大きいのが分かります。
思った以上です。

ここに来る前は、神石に触れて、ご利益にあずかろうぐらいの気持ちでしたが、恐れ多くて触れないです。

少し遠巻きに眺めてみます・・・

よく見ると形もなんだか可愛いですよね。
巨大なヒヨコみたいです。

自然の造形でしょうか、
それとも誰かが削って、こんな丸みを帯びたのでしょうか・・・

考えれば、考えるほど不思議です。

↓現代アートのようでもあり・・・
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この神石の根元から生える木も、神聖な雰囲気を醸し出しています。

作品名が書かれたプレートが置いてあったら、現代アートかと思ってしまうぐらいですね。

しばらく呆然と、神石を見つめていました・・・

巨石ハンター須田さんが発見!

さぞ、地元で昔から大事にされてきたんだろうと思ったのですが、実は地元中の地元の人でも、この石の存在を知らなかったそうです。

なぜ有名になったかというと、以下の本で紹介されたからです。

須田さんという巨石ハンターの方の本で、神石は全国に紹介されました。

誰も踏み入れないような山奥に分け入って、聖なる石がないか探し回っている、とてもユニークな方です。
須田さんが長年この地に眠っていた、神石を発見したと言われています。

なぜ、この神在の地に巨石がありそうだ!と思ったのか聞いてみたいですが、何かしらご縁があったのかもしれません。

ぜひ一度、神在神社の神石を拝みに行ってください。
本当にびっくりすると思います。

明日も糸島を楽しみます!!

名所情報

神社名:神在神社の神石(しんせき)
住所:糸島市神在792  よりさらに南
(神石近くに駐車場はございません!足元が悪いので、雨や暗い中での訪問はできるだけお避け下さい)
HP:なし
地図:

(※2017年1月現在の情報です)

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(Itoshima Guesthouse Kotonoha)