こんにちは!
要注目の観光地・福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!
糸島の作家さんを応援する、応援プラザ
志摩・初に「いとしま応援プラザ」があります。
ここには糸島中の100を超える作家さんの作品が一同に集まります。
作家さんの中には個人のギャラリーを持たない人もいるので、とても貴重な存在です。
経営は違いますが、筑前前原の旧宿場町にある「ここのき」も同じように糸島の作家さんの作品が揃います。
どちらも交通の便が比較的良い場所にあるので、個々の工房を巡るほどの時間のない場合は、「ここのき」か「いとしま応援プラザ」に行くのをおすすめします。
こちらはスペースに余裕があるので、ゆっくり品定めが出来るという特徴があります。
「陽だまりCafe」も併設してあって、作家さんの作品である器を使って、コーヒーが飲めるのもいいアイディアですよね。
ここでのんびりスタッフさんと、行ってみたい工房についてお話をするのもありですね!
また、「無料」で配布されている「手しごとサローネ」も発行されていて、質がとても高いです。
作家さんのお話も載っているので、とても楽しく読めますよ!
組合があるわけでもない、個人の作家さんにとって、やはり販路の確保は常に悩みどころだと思いますので、いとしま応援プラザの支援はとても有り難いのではと思います。
100を超える作家さんの作品が集まります
展示品を眺めると、とにかく様々なジャンルの作品が集まっているのが分かります。
陶芸、木工、テキスタイル、アクセサリー、服飾、そして絵画などなど。
出来れば、ここの作家さんについての紹介文やPOPがさらに増えると、さらに買いやすくなりそうな気がしますが、これだけの量が揃う場所は珍しいので、お気に入りの作品に出会う機会はとても多いと思います。
作家さんはおそらく日本各地で修行をしてから移住してきた人が多いと思います。
また、地元出身の方の作品も置いてあります。
松尾建具製作所の組子技術で作った、コースター・アクセサリーです。
地元にも素晴らしい作家さんがおります。
なぜ、こんなに作家さんが集まるのか不思議に思いますが、歴史を紐解けば、糸島は2000年以上前から、大陸との玄関口として栄えた歴史があり、最先端の技術がいち早く伝わっていたのが、遺跡の発掘からも分かっています。
その古からの「ものづくり」の精神が、そのあたりに「空気感」として漂っているんでしょうね〜。
それが多くの作家さんを惹きつけているのだと思います。
ものづくりしたい人は、ぜひ糸島に遊びにきてください。いとしま応援プラザは、糸島市のコミュニティビジネスの起業応援も行っています。
糸島への移住ブームには3段階あったと言います。
最初は、工房を開きたい人が糸島にやってきました。平成に入った頃からでしょうか。。。
次はサーフブームです。サーフィンなどのマリンスポーツが好きな人たちが糸島の自然に憧れ移住してきました。3つ目が東日本大震災以降、主に首都圏から移住してこられた方です。都会でのライフスタイルに疑問を抱いた人が多いです。この流れが今も続いています。
工房系の方が糸島にいらっしゃった頃は、糸島はただのど田舎扱いでした。私の高校は福岡市だったので、若干肩身が狭かったのを覚えています。
工房系の方はそんなところに移住をしてきたのですから、まさに開拓者のような心境だったのではと想像します。
今年は、積極的に工房の方にお話伺いたいなぁと思っています。
明日も糸島を楽しみます!!
店舗情報
店名:いとしま応援プラザ
営業時間:10:00-18:00
定休日:月曜
住所:糸島市志摩初30
HP:https://www.facebook.com/Itoshima.ouenpuraza/
地図:
(※2017年3月現在の情報です)
**糸島コンシェルジュがいる宿**
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)