糸島在住のアーティスト「永武(えいたけし)」さんのアトリエ訪問!

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こんにちは!

要注目の観光地・福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!

先日、運良く糸島在住のアーティスト「永武(えいたけし)」さんのアトリエを訪問する機会がありました。
40年近い創作活動で生まれた、素敵な作品の数々に出会えて、とても感激しました。

糸島在住のアーティスト「永武(えいたけし)」さん

もともと熊本出身の永さんは、2009年より糸島に住まいを移され、創作活動を行っておられます。

↓看板
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この看板を知っている方も結構いらっしゃると思います。
私も、「どうもここに何かあるらしい」と思っておりましたが、永さんのアトリエでした。

↓アトリエ外観
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ここは、かつて鍛冶屋さんの工房でした。
手前の母屋に鍛冶屋さんのご家族がお住まいですが、縁あって、鍛冶屋をアトリエとしてお借りすることが出来たそうです。

こじんまりした小屋の佇まいが、どことなく可愛らしいですね。
どうやら、糸島最後の鍛冶屋さんの工房だったようです。

↓アトリエの様子
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アトリエには所狭しと作品が飾られています。
そして、製作途中の作品も置かれています。

興味深いのは、木の板をキャンバスに見立てて、絵を描かれる点です。
額縁が必要ない、不思議で面白い作品を作っておられます。

↓説明をする永さん
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今回は、永さん直々に色々と説明を頂きました。
自分で「永遠の69歳」とおっしゃってますが、衰え知らずで、精力的に創作を続けておられます。

元鍛冶屋のアトリエ

とにかく多種多様な作品作りを行っておられるのが、永さんの特徴です。
銅版画から、相当古い油絵の一種である「テンペラ画」、漂流物などを組み合わせて作った「オブジェ」など、本当に様々です。

見ていて楽しい、創作部屋

制作中の作品とともに、所狭しと並ぶこれまでの作品は、なんだか友達と遊んでいる子供みたいで、楽しそうにしています。
わーい、わい、仲間がいて嬉しいな、という雰囲気が感じられます。

↓色々な作品がいっぱい
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永さんは早くお嫁に出したいとおっしゃっておりますが。笑。

とにかく創ることが好きな永さんは、絵画に行き詰まったら、一休みして、オブジェを造ったりと、とにかく手を休めません。

創作エネルギーの塊のような方です。

↓絵を描く道具
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筆が、筆立ての中にいっぱい差さっています。
今にも飛び出さんばかりです。

かつての鍛冶屋の名残

アトリエが鍛冶屋の跡なのが本当に面白いと思います。
所々にその名残があります。

↓機械ハンマー
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これは機械ハンマーと言うそうで、ベルトで離れた場所にある「相槌を打つ機械」にパワーを伝え、機械でガシーン、ガシーンと鉄を打っていくようです。

↓相槌を打つ
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これが相槌を打つ機械。

大昔は親方と弟子が、まるで餅つきのように息を合わせて、鉄を打ち合ったそうですが、昭和時代には、こういう機械ハンマーを使って、一人で作業を行うようになったとのこと。

そして、今は・・・

ほとんど鍛冶屋さんはいなくなりました。
なんだか寂しいですね。

屋根裏の妖精たち

そんな少しの寂しさを感じさせるアトリエですが、代わりにたくさんの妖精たちの住み家になっていましたよ。

↓屋根裏部屋へ
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屋根裏には、なんだか不思議な生き物たちがいっぱい!
少し上がらせてもらうと、なんともびっくりな妖精の世界が広がっていました!

↓妖精たちの住み家
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可愛い〜。
今にも動き出しそう!

きっと夜になったら、勝手に動き出して、外をで歩いているかもしれません。
繁華街でお酒でも飲んでいるかもしれませんね。

これらは永さんが浜辺やその辺の通りで見つけられたものを使って創られた妖精たちです。

拾ってきたのではなく、「偶然出逢った」とおっしゃってました。

これぞセンスですね。

↓鍛冶屋ゆえの隙間だらけの家
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面白いことに、この建物は屋根と壁に大きな隙間があります。
これも鍛冶屋の名残ですが、火を室内で使うので、熱を逃がすために隙間が開けられているのだとか。

鍛冶屋の時代はそれで良かったのでしょうが、火を使わないアトリエとしては大変です。
冬は寒くて、なかなか創作活動が出来ないそう。笑。

後日、永さんの活動についてのトークショーが、糸島の古民家レストラン「古材の森」で開催されましたので、その様子もレポートしたいと思います。

レストランが美術館に!永武さんの展覧会&トークショー!@古材の森

アーティスト情報

名前:永武(えい たけし)
経歴:
1947年 熊本県人吉市生まれ。
33歳の時に脱サラして、アーティストの道を歩み始める。
2009年 福岡県糸島市に活動の拠点を移す。

福岡を中心に、東京・大阪などでも個展を開く。
銅版画、テンペラ画、漂流物などを用いたオブジェクト製作など、精力的に作品制作を行う。

HP:なし

(※2018年5月現在の情報です)

明日も糸島を楽しみます!!

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前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)