こんにちは!
要注目の観光地・福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!
伊都安蔵里は糸島の山側・長糸地区にある、直売所・カフェ・レストランが一緒になった複合施設です。旧醤油蔵を改装した店内は趣があって、建物を見るだけでも価値があります。
長糸ふる里いちとは!?
実は長糸地区は糸島で一番人口減少が進んでいる地区で、糸島で最も将来への危機感が強い地区なんです。
ということは、リスクが多少あっても新しいことに挑戦しよう!という、将来に対して積極的な地域でもあるんです。
そこで、「長糸ふる里いち」です!
伊都安蔵里を舞台に、2017年1月より始まった、月一回のペースで開催される「朝市」です。
特に長糸地区では、有機栽培や自然農が盛んなので、普段の直売に加え、糸島中からこだわりの生産者さんが集まり、こだわりの野菜ばかりが並ぶのがポイントです!
ふる里いちでは、さらにマルシェ部門として、これまた糸島のこだわり製品を販売されている方々も集まってきています。
ある意味、かなりとんがったイベントなんですね。
そこで、私たち「糸島ゲストハウスオーナーズ」も参加することになりました!売るものは何もないですが。笑。
糸島ゲストハウスオーナーズ結成!
糸島でほぼ同時期にゲストハウスを始めた、いとよりさんとゲストハウス小春さん、そして私たち前原宿ことのはは、時々飲み会をやったり、相談に乗ってもらったりして、親睦を深めつつ、お互いに刺激をもらっております。
今回、伊都安蔵里で働く、自然農農家の仁科さんに、「ゲストハウスでブースを出しませんか?」と、私たち夫婦は声をかけられたのです。
「朝市で売るものがいかにもなさそうなゲストハウスに、声をかけるとはすごいな」と思って、他のゲストハウスオーナーも誘って、ノリで参加を決めました。笑。
今回はいとよりさんは都合が合わず参加されておられませんが、今後も糸島のゲストハウス同士で連携して、糸島を盛り上げていければいいなと思います。
で、売るものがない私たちは何をしたかというと、「ゲストハウス案内・糸島コンシェルジュ」というブースを出しました。
ゲストハウスを知らない人も多いと思うので、簡単に説明したり、私たちの知名度をアップを図ったり、そして、伊都安蔵里に来た人たちにこれからの糸島観光をアドバイスしたりするブースを設けさせてもらったのです。
「美味しいお肉を買うならどこがいい??」とかいう質問に対して、知る人ぞ知る、糸島の「極秘」スポットを教えましたよー。
やる前はアドバイスできるんかいな?と思っていましたが、やってみると、案外答えられるもんで、やっぱり、自分はかなり糸島の「通な情報」を持っているなと確信しました。
世界中のゲストハウスやホステルに泊まった経験のある私たちとしては、ゲストハウスやホステルは、基本「素泊まりのリーズナブルな宿」だと思っていて、宿泊者同士を繋いだり、観光や街に関する適切な情報を伝えたりする「コミュニケーションや交流」の価値を大切にする場所だと思っています。
ホテルや旅館など色々な宿泊形態がありますが、それぞれ重きを置く価値が異なると思いますので、目的に応じて使い分けるのが一番いいんじゃないかな。
さて、今後、私たち「糸島ゲストハウスオーナーズ」の挑戦はどうなるでしょうか?
飲み会の口実っていう使い方が一番良いかな。笑。
出店者は友人が多かった!
実は事前に他の出店者さんをチェックしていなかったのですが、行くと友人が多くてびっくりしました。
あちこちに顔を出している成果でしょうか。笑。
いつもお世話になっている、岡ファームの岡さんもブースを出していました。
先日お会いしたばかりの、志摩桜井で自然農を営んでおられる井手さんもいらっしゃいました。
革細工とニュージーランド雑貨 BLESS Leatherの井手さんも出店されてました。
観葉植物専門店 cocohaの峯さんもいらっしゃってました。
先日、醤油作りワークショップに参加した、ミツル醤油の城さんもいらっしゃってました。なぜか銀杏を火にかけておられます。
あと、友人で、耳つぼマッサージやっている腰さんもブースを持っていましたよ。
初めてのイベントに参加でしたけど、かなりホーム感があって、ホッとしましたねー。まさに出店者にとっても「ふる里」感満載のイベントです。
この日は天気が雨がちだったのですが、糸島市内はもとより福岡市や佐賀県からも来客があって、海が注目されがちな糸島にあって、山側の魅力を発信できた良い機会になっていたと思いました。
発案者はミュージシャンの山口さん!
このイベントを発案されたのは、スタッフの山口さんですが、実は彼はミュージシャンでもあります。
東京暮らしが長かった山口さんですが、糸島に移住されて、音楽活動を続けながらも、地域を盛り上げようと、今回のイベントを企画されました。
出店者を募るだけでも一苦労だったと思いますが、それ以上に「面白そうじゃないか、やれ、やれー!」って企画を後押ししてくれる伊都安蔵里の懐の深さもすごいなぁと思いました。
ちなみに伊都安蔵里は、アイリンクスという福岡市の会社が運営しており、本業は健康を意識した製品や食品のプロディースをされておられます。
ふる里いちも今後、定期開催される予定で、さらに変化していくと思うので楽しみです!
バラエティに富んでいた、他のブースもご紹介しますね!
焼き菓子、陶芸、絵の販売などなど。
とても賑やかでしたー。
こだわりの伊都安蔵里オリジナル商品
実は昔から気になっていたのが、伊都安蔵里ブランドで出しているオリジナル商品群です。
かなりの数があって、これどうやって作っているのかなと思っていたので、この機会にお店の人に尋ねてみました。
幾つかの商品は、この伊都安蔵里自体が直接開発しているようです。
基本的に、保存料や添加物を使っておらず、まさに安心・安全。
万能天然だしに至っては、「酵母エキス」のような、法律的には食品扱いされているけど、本当は化学調味料に限りなく近いんじゃないか的な、微妙なものすら入っていません。
天然素材のみです!今度買って試してみようと思います。
オリジナルの醤油や味噌、調味料も福岡を中心にして、こだわりを理解してくれる工房などに発注して作ってもらっているとのこと。
徹底していますね。
糸島は観光地としてとても人気になりましたが、住んでいる私からしてみると、伊都安蔵里のような、「一体どこまでこだわるの!?」と、思わずびっくりするような生産者さんやお店が多いのが、「真の値打ち」ではないかと思っています。
そんな信念のある人たちと会話をして、新しいことを知り、彼らのこだわりの製品を買って応援して、自分も健康になって、しかもいいことした気分になる。
そういう循環が出来たら、糸島の価値はもっと高まるんじゃないかなと思います。
食の安心・安全へのこだわりは欧米の方がはるかに進んでいます。
日本ではよく使われている添加物や化学調味料の幾つかは、欧米ではすでに使用禁止だったり、フランスのスーパーではオーガニック製品がお店の一番目立つ棚にずらっと並んでいたりします。
その欧米の食の基準を元に、2020年の東京オリンピックで提供される食品にも厳しい制限が課せられる予定です。下手すると、国産の農産物がオリンピックで提供できないんじゃないか!?という話もあるくらいです。
徐々に日本でも、欧米レベルの食の安心・安全に近づいていくと思われますので、その時に再度「糸島の食」が注目されるといいなと願っております。
最後に、ふる里いちのイメージムービーを見てください。
さすが山口さん。ミュージシャンだけあって、映像関係者のネットワークもすごいものを持っていますね!
↓ふる里いちのイメージムービー
かっこよくまとまっていますね。そして、ちゃっかり私も映ってました。
ぜひ、伊都安蔵里の定期イベントをチェックしてくださいね!
明日も糸島を楽しみます!!
店舗情報
店名:伊都安蔵里 直売所
営業時間:直売所 10:00-18:00/(レストラン 平日 11:30-14:30 / 土日祝 11:00-15:00)
定休日:不定休
住所:糸島市川付882
HP:http://itoaguri.jp/
地図:
(※2017年2月現在の情報です)
明日も糸島を楽しみます!!
**糸島コンシェルジュがいる宿**
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)