こんにちは!
要注目の観光地・福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!
糸島で洗練されたランチといえば、アダンソニア
糸島には多くの美味しいレストランがありますが、洗練された雰囲気のお店として名前が上がってくるのが、アダンソニアさんです。
白を基調とした外観から、とても清潔な雰囲気が漂っています。
中に入ると、グレーがかった白い壁が印象的で、まるで現代美術のギャラリーのような、凛とした空気を感じます。
キッチンの奥の磨りガラスの窓から、キラキラとした太陽の光が降り注ぎ、忙しいそうに動き回る、オーナーご夫妻を照らしております。その光景だけでもかなりの幸せ感がありますが、本番はこれからです!
現在、ランチメニューは2種類です!
「前菜と手打ちパスタのセット」と「地魚と畑のコース」です。
おまかせの前菜2種+自家製酵母パン+手打ちパスタ+ドリンクはどちらのコースも同じですが、「地魚と畑のコース」では、これに加え、メインの日替わり料理(お魚またはお肉料理)と自家製の日替わりデザート2種、さらにパンのおかわりも付きます!かなりお得なメニューだと思います。
ちなみに、本日の前菜2種は「シャドークイーンと梅のスープ」と「茄子とイチジクのマリネ」、手打ちパスタは「お野菜のジェノベーゼ」または「真サバのタリオリーニ」、お肉料理は「鶏のバスク風煮込み」でした。
なんだか想像もつかない名前の料理もありますが、とにかく美味しそうです!
お店のスタンス
ここまで書けば分かるように、メニューは基本、日替わりとおまかせです。いきなり「ミートソーススパゲティ食べたい」と言っても出てこないと思います。笑。しかもメニュー自体は、当日入手できた食材を元に決められると思いますので、事前にはおそらく分かりません。
お店もそういうスタンスがはっきりしておられますので、行く側も「基本お任せだから、自分が食べたことない料理でも好奇心を持って楽しもう!」というような感覚が必要だと思います。ですから、アレルギーとか食べられない食材がある場合は、予約の際にお伝えするのがベストでしょうね。
ちなみに、メニュー内容を常にブラッシュアップされておられますので、上記の内容と異なっている場合もあると思います。行く際はご確認を!また、メニュー表にあるように、写真撮影に関しても、ポリシーがありますので、ご注意を!他のお客さんを写さない様に気をつければ大丈夫だと思います。
アダンソニアさんは、自分が食べたいものを食べに行くお店ではなくて、ゆるやかな洗練された雰囲気の中で、店主のセンスに任せて、地元産や旬の新鮮食材を、驚きを持って楽しむお店だと捉えていると、間違いなく想像以上に満足できると思います。
前菜から手打ちパスタまで
紫色のジャガイモ「シャドークイーン」のスープです。見た目は、ヨーグルトにブルーベリーを入れたような、淡い紫色をしていますが、一口食べると、おっジャガイモだ!とペースト状のジャガイモらしい食感に驚きます。梅も入っているようですが、爽やかな酸味が加わっている程度なので、酸っぱいわけではありません。
美味しいです。
焼き茄子の上にイチジクが乗っています。この組み合わせは初めてです!面白い。
どちらも柔らかい食感が似ているので、同時に口の中に入れても違和感がないですね。茄子の旨味とイチジクの甘み。マリネされているので、お酢の酸味も加わって、食事のようにも、デザートのようにも頂ける一品でした。
今回、東京と北九州から来た友人家族と一緒にお店を訪問したのですが、とにかく自家製のパンに手が伸びる、手が伸びる。笑。
地魚と畑のコースでは1回までパンのおかわり無料だったのですが、別料金払ってまで、3回くらいパンのおかわりをしました。程よい酸味があって、自家製酵母の優しい香りが立って、食欲をそそります。パクパク食べてしまいました。
オクラなどの夏の野菜を中心にしたバジルソースのパスタです。手打ちらしいモチモチの食感がいいですねー。
メインからデザートまで
そして、メインのお料理です!ボリューミーな一皿でした!
↓メイン「鶏のバスク風煮込み」
バスクとは、スペインとフランスの国境地帯のバスク地方のことで、食事がとびきり美味しいことで知られています。(美食の街・サンセバスチャンについての記事もチェック!)
トマトやにんにくなどの香りの強い野菜を使って煮込んだ料理という感じです。
真っ赤なトマトが鮮やかで、野菜の香りも立つので、すでにお腹いっぱいなのに、ジューシーな鶏肉にお箸が進みます。
甘酸っぱい味で、デザート前のお口直しにちょうどいい感じでした。
手作りのデザートもとても美味しかったです。
連れて行った友人たちも大満足でとても良かったです。
本棚には自然農の本があったり、入り口のところで取り扱っている食材などにもこだわりが見えたりして、アダンソニアさんは食材や旬、生産者、糸島の風土に向き合って料理を作られているのが分かります。
行く側にしても、「アダンソニアさんが考える、今日の料理はどんな感じかな〜?」という気分でお店に向かえば、本当に十二分楽しめると思います。
一応、お店に方からは、盛りすぎないように書けば問題ないですと言われたんで、なるべくシンプルに書いてみました。
店舗情報
店名:アダンソニア
営業時間:ランチ 12:00〜売り切れまで
(※10月から12月までは15時閉店)
ディナー 18:00-20:00
↑月毎に営業日が異なります。詳しくはNewsをご確認ください。
定休日:木曜・日曜(その他 臨時休業あり)
住所:糸島市二丈浜窪396-1
HP:http://adansonia.petit.cc/
地図:
(※2017年10月現在の情報です)
明日も糸島を楽しみます!!
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前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)