お出かけ講演@前原DIYリノベウィーク2018

こんにちは!

要注目の観光地・福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!

11月5日〜11日に開催しましたイベント「前原DIYリノベウィーク2018」の連続レポートの第五弾です!

イベントに関連して、私が講演にお出かけした時のレポートです。
あちらこちらで「前原は面白い!」とアピールさせてもらいました。
ありがとうございました!!

「おおよそ九州の真ん中で「DIYリノベ」を語る」@熊本・長洲町

9月5日に、福岡DIYリノベウィークのプレイベントとして、熊本の長洲町にお出かけしてきました。

イベントタイトルは「おおよそ九州の真ん中で「DIYリノベ」を語る 〜九州DIYリノベMONTHが始まるよ!〜」。

実は、リノベウィークはすでに福岡では収まらなくなっていて、熊本や鹿児島にも飛び火しております。
そろそろ九州DIYリノベマンスだね〜とのことでの熊本イベントでした。

↓トークの様子
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糸島をご存知ない方もいらっしゃると思い、糸島の話から、私たちの宿の話、前原商店街の可能性についてお話ししました。
ただ、会場にいらっしゃった方の3分の1くらいは、糸島に来たことがある!とのことで、かなりびっくりしてしまいました。

30名くらいの方がご参加されていたと思います。

この時は「街の歴史を掘り下げると、街のアイデンティティがわかるかもしれない」という話を、前原を題材にして出来たのが良かったなぁと思います。

↓歴史を調べて感じた、前原の街の性格
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この時考えていた内容は、後の糸島でのお話し会にも繋がりました。
場が持つエネルギーや流れに、自分では全然気づいていなくても、しっかり影響を受けている可能性があるという話です。

↓長洲町の街角にて
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DIYリノベーションは、「古いものを大切にしてメンテナンスをすれば、ちゃんと価値が上がる」という流れを実践する活動だと思います。

だからこそ、何気ない歴史にこそ、これからの時代に必要なアイデアや学びがいっぱいあると感じております。
例えば、街角の駄菓子屋が見続けて来た歴史が、街の活性化のヒントになると思っています。

会場の「カフェ あゆたり」さんも素敵な会場で、オーナーも地域のことをしっかり考えておられたので、これから地域活性化のための拠点になるだろうと感じました。

ちなみに長洲町は「金魚」が有名です♪

「福岡DIYリノベウィーク2018 スタートアッププレゼン」@中洲川端・冷泉荘

11月5日は、まずはリノベウィーク最初のイベントが「福岡DIYリノベウィーク2018 スタートアッププレゼン」でした!

会場は、DIYリノベの聖地・冷泉荘です。

↓中洲川端・冷泉荘
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DIYリノベーションの力で、しっかり再生を遂げたビルです。
普通、建築後何十年も経ってから建物の価値が上がる例は日本ではほとんどなかったと思います。
価値が上がるのは、いわゆる重要文化財クラスだけでしょうか・・・

冷泉荘の場合は、どこにでもありそうなアパートなのに、築50年以上経ってから、価値を上げていっているところがすごいのです!

↓会場の様子
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会場は超満員です!

おそらく60名程度の方がご参加されていたと思います。
特に大阪から「ビンテージクラブ」という、老朽物件を再生しまくっているユニークな不動産オーナーが20名ほどいらっしゃっていたのが印象的でした。

情報交換をメンバーで行いながら、誰も手を出さないようなオンボロビルやオンボロ住宅を買うなり借りるなりして、リノベーションをかけて蘇らせ、それらを売ったり、貸したりしておられるそう。

空き家のままだと、治安の悪化や倒壊の危険など、地域にとっても良くない状況を改善しつつ、大家業として、自分のビジネスを成り立たせるアイディアはすごいと思いました。

さて、スタートアッププレゼンの時間です。
プレゼンは20枚のスライドをそれぞれ20秒ずつ説明していく、いわゆるペチャクチャナイト方式でした。

↓私のプレゼンの様子
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初めてのスタイルだったので、ちょっと戸惑いましたが、ある程度要点を絞って説明できたと思います。
貴重な機会をありがとうございました!!

「九州産業大学 不動産学講座」にて特別プレゼン@福岡・九産大

11月8日は、吉原住宅の吉原さんが講義をされておられる、九州産業大学の不動産学の講座にて、特別プレゼンをさせて頂きました。
吉原さんには貴重な機会を頂きまして、本当に感謝です。

↓会場の様子

↓吉原さんの授業の様子

学生さんはおそらく70〜80人はいるでしょうか・・・
今まで何度も講演を行ってきましたが、「すでに話に興味があると分かっている人」の前でしか話していなかったので、いきなり「一体この人誰?」的な状況で話をしたのは初めてでした。

結構、緊張しました〜。

↓プレゼンの様子

話した内容は、他の講演とは少し異なり、そもそも「シェアリング不動産活用論」という講義の一環だったため、
私たちの世界一周旅行やゲストハウスについて、「シェア」という文脈で語ってみました。

時間がない中、頑張ってまとめてみましたが、思った以上に良い内容になったのでは、と手応えはありました。

タイトルは「糸島の宿屋が贈る旅のすゝめ」です。

主に、私たちが一年間の世界一周旅行中に体験した、「民泊(Airbnb)」と「ボランティア(Workaway)」について、それぞれエピソードをご紹介しました。

↓民泊(Airbnb)について
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↓ボランティア(Workaway)について
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メキシコでの民泊の話や、フランスでボランティア体験をした話を取り上げて、ホストとのコミュニケーションの楽しさや、ホームステイをしながらの体験から得た気づきについてプレゼンしました。

民泊や、ワークアウェイなどのボランティア滞在は、確実に共有経済(シェアリングエコノミー)であって、空いている部屋をシェアしたり、持っている技術をシェアしたりすることで、ホストもゲストも両方にメリットがある状態を目指します。

↓私たちが旅から受けた影響
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今振り返ってみると、旅の経験が今にも生きています。

一般的に、ゲストハウスの核となるコンセプトは、なるべくリーズナブルな値段で宿泊してもらい、お客さんを囲い込まず、地域の様々な施設を利用してもらうことで、地域の活性化も狙う点にあります。
いわば、お客さんを地域でシェアしているような状況です。

そして、私たちは、多くのヨーロッパの人がDIYの能力を基本スキルとして持っているのを肌で感じたので、自分たちでもDIYやってみよう!簡単じゃん!みたいな感覚が身についていました。

それはやはり旅のおかげだと思います。

↓最も大切な「シェア」
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九産大の学生さんたちには、別に世界一周旅行の自慢話をしたかったわけではないので、「一体何を伝えられるだろうか?」と結構長い間悩みました。(かといって、資料を作ったのは前日に一気にでしたが。笑。)

それで、一番これを伝えたいと思ったのが、「自分の体験・考えをシェアするのがまず最初だ!」という話です。

東京在住時代から国際交流のボランティアなどを通じて感じていたのが、特に欧米人は自分の意見をはっきりと言う傾向が強いですが、それは意見を押し付けるわけではなく、むしろ感覚としては「自分の考えをシェアしている」に近いなというものでした。

日本人は、人に嫌われたらどうしようとか、変に目立ったらいやだなという考えが先に立つ人が多いので、なかなか意見が言えませんが、「考えはシェアするもの」という欧米人からしたら、「なぜ意見をみんなにシェアしてくれないんだい?君が意見しなければ、アイデアが集まらず、みんなが困るじゃないか・・・ぜひ意見をシェアしてくれ」みたいな感じで催促されます。

目から鱗ですが、「意見をシェアしてくれないと困る。世の中が良くならない」みたいな言い方をされると、「おお!じゃ、何か言わねば!」みたいな気分になるから不思議です。

シェアリングエコノミーが持てはやされて、シェアカーやシェアサイクル、シェアハウスなど「シェア」文化が日本でも花開きつつありますが、それ以前に「自分の体験・考えをシェア」しないと、ポジティブな方向には何も進まないんじゃないかと思ったのです。

そう気づくと、私たちが前原の街を舞台に、「商店街ベンチプロジェクト」や「映画祭」、「DIYリノベウィーク」を行っているのは、まさに、私たちの東京や海外での経験を地元にシェアしたいという気持ちの現れだと改めて思いました。

プレゼンをするというのは、自分の無意識の行動をちゃんと言葉にすることでもあるので、自分にとっても本当に有難いです。

学生のみなさんには、ぜひ自分の体験・考えをシェアするという発想を身につけて欲しいなと思いました。
確実にこれからの時代に必要なスキルだと思いますので、絶対に将来得をするはずです。

大学の教壇に立たせて頂くのは本当に貴重な機会でした。
吉原さん、ありがとうございました!

「福岡DIYリノベウィーク2018 大牟田全員集合シンポジウム プレゼン」@福岡・大牟田市

11月10日は、福岡DIYリノベウィーク参加チームが勢ぞろいする、「福岡DIYリノベウィーク2018 大牟田全員集合シンポジウム」でした。

私たちも久しぶりの大牟田訪問でしたが、リノベし甲斐がありそうな物件が立ち並んでいて、さすが大牟田。
かつて20万人の人口を誇り、また炭鉱で栄えた歴史を持つため、短期間で一気に人も資本も街に集中した「名残」があって、本当に興味深い街です。

一言で言えば、炭鉱の勢いで出来た「オーバースペックな空家・空き店舗」がわんさかある印象です。
アーケードのこだわりまくった装飾や、キャバレー・劇場・スナックビルなどの大型空家物件などなど。

オーバースペックとはむしろ良い意味で使っておりまして、普通すぐに空家になるのは、お金がなくてダウングレードで作った建物なので、お金をかけて作った建物が、再活用を今か今かと待っているのは、ある意味羨ましい状況だと思います。

シンポジウムの会場となったのは、かつてのキャバレー「ふじ」です。

↓「ふじ」のこだわりの内装
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カーペットが既製品じゃない時点で驚愕です。
こんな建物が空家としていっぱいゴロゴロしているのが大牟田なので、ポテンシャルの高さは凄まじいと思います。

↓吉原さんの基調講演
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お客さんは100名を超えていたようです。

その中で、貴重な時間を頂いて、「前原の話」をさせて頂きました。
内容は、糸島・古材の森で行ったお話会とほぼ同じですが、もう少し「外向け」な感じにしました。

本当にありがとうございました!

↓講演の様子
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講演後に「前原に行ってみたい」とおっしゃる方も何名もいらっしゃって、講演して良かったなぁと思いました。

今の前原は、かなりカオスで不思議だけどポジティブな勢いがあるので、ぜひ今、このタイミングで前原に遊びに来てほしいと思います。

↓大牟田の「O」マークで締め!
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最後は大牟田の「O」マークで締めです。

各地でそれぞれの課題に対して、真摯に向き合う人がいっぱいいて、本当に心強く思いますし、尊敬します。
本当に貴重な機会をありがとうございました!

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(※2018年11月現在の情報です)

明日も糸島を楽しみます!!

**糸島コンシェルジュがいる宿**
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)