こんにちは!
要注目の観光地・福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!
先日は、佳奈さんが念願だった「ハーブガーデン プティール倶楽部 伊都国」を訪れました。
話によると、聞いたこともないようなハーブをたくさん、無農薬栽培されておられるようで、レストランで食事も楽しめるそうです!
なんと町中にハーブガーデンがあった!
場所は、浦志(うらし)といって、筑前前原と波多江駅の中間で、糸島の中ではかなり住宅地が広がっているエリアになります。
「おぉ、こんなに町の近くにあったとは!」
ハーブガーデンというくらいなので、もっと田舎の田園地帯にあるかと思っていたので、びっくりしました!
緑の屋根が周囲の風景と馴染んでいます。入り口には可愛らしい案内イラストが!
ハーブ石鹸作りの教室や無農薬のハーブ苗も販売されておられるようです!
ハーブ好きには至れり尽せりですね。
内装も木を生かした作りで、とても温かみがある雰囲気です。
先ほど、結構町中にハーブガーデンがあると書きましたが、正確に言うと町と農村エリアの境目なので、レストランからの風景は田園地帯そのもの。
小麦畑が広がっています。あとで聞いたら、この畑は別の人のものらしいです。笑。借景ですね。
「豊かな」商品がいっぱい!
手作りのハーブグッズ
店内ではハーブティーなど様々なグッズが売られています。
ハーブガーデン内で収穫されたハーブを使用しておられます。いわゆる「6次産業」ですね。生産者さんが、販売やレストランなどのサービスまで手がける「一種の、未来の農業」を実践されておられるわけですが、普通はそこまで手が回らないのが実情なので、ここまでガッツリされておられるのはすごいと思います。
もちろんハーブティーだけでなく、ハーブ石鹸なども販売されておられます。
乾燥中の石鹸がお団子みたいで可愛いですね。
ふと、この出来上がりを待つ時間こそが「豊かさ」じゃないかなと感じました。
本当に品質が高い商品とは!?
高度経済成長期に、効率化の名の下に、大企業が安く大量に作る製品を買うのが当たり前になりましたが、果たしてその間に商品の品質は上がったのでしょうか?
モノによりけりですが、例えば石鹸やボディソープ。
大企業が作るものの成分表を見れば、こんなに色々材料いるのか!と思うほどに、化学物質や添加物が入ってます。
もちろん「安全なもの」として世に出てくるわけですが、化学物質の安全とは、「それを食べても死なない」程度の話でしかないと言います。
(→参考までに「化学物質の安全について」)
それらの物質はなければない方がいいと思いますが、おそらく自然物質だけで、「安定して、安く大量に作る」のは相当難しいのかもしれません。
東京にいた時に、友人や知人の子供たちの多くは、アトピーや喘息など様々なアレルギーを持っていて、ものすごくびっくりした記憶があります。実感では半数以上じゃないかな。。。。空気が汚い影響もあるかもしれませんが、食べ物や様々な商品に入っている化学物質の影響も無視できないんじゃないかと思いました。だってひと昔前にはそんな子供は皆無だったと思いますから!
自然由来の成分を使って、手作りで、地産地消をモットーに、身の丈にあった範囲でモノを作るスタイルじゃないと、逆に「安心で安全で高品質」なものは作れないんじゃないかなと思います。
消費者が化学物質だらけの商品に慣れている今は、「天然素材だけで作られた石鹸は香りが薄い!」なーんて平気で言う人もいたりして、生産者さんも試行錯誤の時期だと思いますが、私としては地道にこだわって作っている生産者さんを応援していきたいですね!
ハーブガーデンを歩こう!
見たことないハーブだらけ!
ハーブガーデン プティール倶楽部伊都国では、ハーブガーデンを歩くことができます!
とにかく色々なハーブが植えられています。「ルー」って何!?って感じですが。笑。そんなハーブがあるんですね!!
ルーは南ヨーロッパ原産のハーブで、強い香りで庭の虫除けやハエ除けになるそう。こういうのを庭に植えると消毒の回数とか減らせるかもしれませんね。
ここに来ると認知症になりにくいのかな。笑。
ハーブには精神的に良い効果をもたらすものが多いので、本当かもしれません。こういうテーマがあるのもいいですね!
ビニールハウスも!
ハーブガーデン内には、ビニールハウスもあって、そこで様々なワークショップが体験できます!
ハーブガーデンからハーブを摘んできて、オリジナルのハーブティーを作れるそう!うわぁ!作ってみたいなぁ。
一応、今年の4月半ばは暖かくなってきたばかりでハーブが出揃ってなかったのですが、4月下旬くらいからハーブティーを作れるそうです。
他にも石鹸作り体験や、寄せ植え体験など色々なワークショップがあるそうです!
余談ですが、プティール倶楽部の社長さんがいらっしゃっていて、お話ししていたら、中学の同級生のお兄さんでした!!びっくり!
昔は普通の農家さんだったらしいのですが、2000年から無農薬ハーブに切り替えたそうです。
当時は、一般の人は「ハーブって何!?」というレベルで、アロマセラピーだってそれほど認知度がない時代だったので、レストランを作ったり、体験施設(ビニールハウス)を作ったりして、認知度の向上に努めてこられたそうです。
すごい。頭が下がります。2000年といえば、糸島手造りハムやつまんでご卵や一番田舎とほど同時期の創業ですね!
近年の糸島ブームの下地はこの頃から始まっているわけです。いやー、すごい!
明日も糸島を楽しみます!!
店舗情報
店名:ハーブガーデン プティール倶楽部 伊都国
営業時間:11:00-22:00(L.O.21:00)
定休日:水曜
住所:糸島市浦志366-2
HP:http://www.herbgarden.co.jp/
地図:
(※2016年5月現在の情報です)
**糸島コンシェルジュがいる宿**
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)