今日も素晴らしい一日を！
福岡県糸島市で、ゲストハウス「前原宿（まえばるしゅく）ことのは」を運営する、のぎー＆かなです。
記事をご覧くださり、本当にありがとうございます！
糸島は海と山が近くて本当に素晴らしい！
本日は、糸島随一の絶景をご紹介したいと思います。
「火山」これをなんと呼ぶか？
糸島にはものすごい名前の山があります。
火山です。
「かざん」じゃないですよ。「ひやま」です！
↓地図
野北（のぎた）海岸から幣の浜（にぎのはま）にかけて、弓なりになった海岸線が一望できます。
火山からの景色はよく雑誌やテレビにも取り上げられます。
古代史好きな私としては、火山（ひやま）は、漢字で書くなら元々は「日山」であって、太陽信仰と関係が深い山だったんじゃなかろうかと思います。
山頂近くには、瑠璃光寺（るりこうじ）という、インドから来た僧・清賀聖人が開いたと言われる由緒正しきお寺もあります。
古代史的にも興味津々な山です！
車で登れる山なのですが、思った以上に悪路なので注意が必要です！（最後に詳細説明します！）
火山からの絶景！！
火山へのアクセスは2通りありますが、北側の野北海岸からは細い道すぎて、お勧めしません。
通常、南側にある志摩稲留（しまいなどめ）の集落から車で登っていきます。
「火山はこちらです」と言う案内板が出ているので、分かりやすいです！
10分ほどウネウネした道を登ると、電気設備所があって、そこで車を停める人も多いです。
そこからさらに歩いて登ると、頂上にもう一つ電気設備所があって、その敷地を回り込んで、海側へ向かうと、以下のような絶景に出会えます！！
↓幣の浜を眺める！
弧の描き方が本当にきれい。
その先端にあるのが、日本三大玄武洞の1つである、芥屋の大門（けやのおおと）です。
↓野北漁港側を眺める！
海を眺めていると、気持ちの良い風が吹いてきて、リラックスできます。
火山に来て良かったな〜。
初日の出が日本一に！
火山からの絶景は折り紙付きです。
2016年、「日本観光振興協会」サイトの人気投票「全国観るなび」で、火山から見る初日の出が「日本一」に選ばれました！！
↓火山からの初日の出
（写真は糸島新聞社さんより引用）
正月に糸島に来る機会があれば、火山に登るのもいいですね！
もっとも、この初日の出は、山頂付近にある瑠璃光寺からの眺めになりますので、ご注意を。
絶対に知っておきたい！火山への車での登り方！
火山へは車で登れますが、悪路だと書きました。
行くと結構びっくりすると思うので、念のためにオススメの行き方を書いておきます。
基本は「志摩稲留（しまいなどめ）」から！
先ほども書きましたが、火山への登り口は二つあります。
一つは「志摩稲留」から。もう一つは、「野北海岸」から！
野北海岸からは難易度が高いので、なるべく避けましょう。
多くの人は「志摩稲留」から登っていきます。
山頂近くの瑠璃光寺までの道は結構広く、離合もしやすいのですが、瑠璃光寺との分かれ道を過ぎて、山頂までは、悪路です！
未舗装道で、時々整備はされますが、タイミングによっては、雨水が路面を深く削り、深さ20センチ以上の溝が波打つように走っている場合があります。
雨上がりの日に、車が溝にハマってしまったら、多分簡単には抜けられないと思います。
↓2016年8月時点の未舗装道（＊整備直後の道）
とにかく、軽自動車や車高の低い車では、山頂まで行くべきではないと思います。
愛車を大切にしたい人へのおすすめの登り方
そこで、愛車を大切にしたい人に向けて、お勧めの登り方をご紹介します。
「志摩稲留」から登り方で、まず車で「瑠璃光寺」に向かい、お寺の広い駐車場に停めてから、少しだけ歩いて登る方法です。
瑠璃光寺は山頂近くなので、境内を抜けて、歩いて登れば、山頂まで15分程度で着きます。
軽いハイキング感覚で、普通のスニーカーやサンダルでも余裕で登れます！
以下に、写真付きでその登り方を示します。
↓お寺の駐車場からそのまま階段を登ります
↓瑠璃光寺の拝殿に着きます
拝殿に向かい、そこから左方向に向かうと、火山頂上への抜け道が現れます。
少しだけ駐車させて頂くので、ぜひお寺へのお参りも忘れないでくださいね。
↓火山頂上への抜け道
抜け道を進むと未舗装の車道に出くわしますので、5分程度そのまま歩いて登っていきます。
↓（一応車が停めれる）電気設備所
車が何台も停まっていますね。
火山はテレビなどで紹介されることも増えたので、週末はかなり混んでいます。
↓階段
木立に囲まれて、清々しさを感じながら階段を登ります。
するとまた電気設備所が現れます。
↓もう一つの電気設備所
一瞬、あれ海はどこ！？？って思うのですが、ここを回り込んで、海側へ向かいます。
少し下ったその先に、絶景が待っています。
無理やり山頂まで車で登って、車がダメージ受けたらバカバカしいので、瑠璃光寺から歩くのがオススメです。
そして、少しは山を歩く場面が出てくるので、歩きやすい靴の方が怪我しなくて良いです。
それにつれて、散乱するゴミの量も多くなってきているようです。
私もゴミ拾いのための袋を常時持っていますが、なるべく綺麗な火山を保つためにも、ゴミは捨てないようにお願いします。
↓糸島観光のお供にどうぞ！いつも参考にしています！(AMAZON)
明日も糸島を楽しみます！！
観光スポット情報
スポット名：火山（ひやま）
住所：福岡県糸島市志摩野北２８６６（山頂）
地図：
（※2016年6月現在の情報です）
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糸島は広いエリアに魅力が点在する、たった1日では楽しみきれない面白い街です。
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