虫と珍しい野菜の楽園 糸島・寺本ダーウィン農園

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こんにちは!
福岡・糸島で、ゲストハウス「前原宿ことのは」を運営するのぎー&かなです!
今日もブログ訪問ありがとうございます!

先日は糸島の里山・飯原(いいばる)地区で営農されておられる「寺本ダーウィン農園」さんにお邪魔しました。

5月に初開催だった映画祭いとシネマにおける、資金調達(クラウドファンディング)のお返しとして、お野菜もご提供頂きました。(糸島野菜セットのお返しレポートもチェック!)

↓みさきキャベツを持つ寺本さん
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■シェフの救世主は、移住してからの営農

寺本さんは熊本出身で、アパレルなど、長い間、農業とは全然関係のないお仕事をされておられました。
いきなり農業?って感じる方もおられると思いますが、子供の頃からとにかく虫が大好きで、無数の虫や微生物が絶妙な距離感で混じり合う自然の生態系の中に、やっぱり自分の身も置きたいと、農業を始められました。

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そんな感じだから、Instagramも半分は虫の写真になっていて、見ていて、こんな虫がいるんだ!って本当に驚きます。(虫が嫌いな方は絶対に見ないように!笑。)

まずは苗床を見せて頂きました。

↓苗床
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ネギだけで4種類あるとの話でしたが、全く見分けがつかず。笑。

寺本ダーウィン農園の特徴は、日本や九州では珍しい野菜の栽培にも果敢に挑戦される点です。
ネギ科の「リーキ」は西洋ネギとも呼ばれる、地中海沿岸原産の野菜も育てておられます。

ほとんど国産のリーキはないようで、大抵はヨーロッパからの輸入になるので、日本では、超高級野菜の1つなのですが、寺本さんは栽培に挑戦されておられます。

でも去年は4000本育てようとして、実際にちゃんと育ったのは200本だったそうです。5%の成功率。厳しいですね・・・確かに根気が必要ですね。
↓壮大な実験場ともいえる畑へ
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他に育てている野菜を聞くと、トルコ那須、ローザビアンカ、ホルン、カーボロネロ、みさきキャベツ、サボイキャベツ・・・

全然分かりません。笑。
現在20品種くらい育てているそうですが、これは試作の意味もあって、ここから育てられそうなもの・需要があるものを見極めて、選んでいきたいそうです。それでもあんまり普通のは育てたくないとおっしゃってました。笑。
育て甲斐のある、まだ誰も全然手を出してないような、冒険的な野菜に興味が湧くようです。

これだけ挑戦しまくっている農家さんはやっぱり珍しいので、人づてに噂を聞きつけて福岡市内からも料理店のオーナーさんやシェフが見学にやってくるそうです

確かに洋食系の料理で勝負しておられる飲食店の場合は、多分食材が手に入らずに、日本で採れる野菜で代用している場合もあると思います。
私たちも東欧やトルコあたりを旅行中に、ディルというハーブをよく口にしていて、優しい香りの虜になってましたが、日本にはほとんどないんですよね。フェンネルに似ていますが、ディルの方がいっぱい入れても、程よい香りと味なので調味料のように使えるのがいいなぁと思っていたのですが・・・

東欧料理はディルで味付けする料理も多かったと思うので、日本ではフェンネル辺りで代用しているシェフも多いんじゃないかな〜。「本当はちょっと本場と違うんだけどね〜」と言いながら。

糸島のシェフで、欲しい食材がなくて困っている方はぜひ寺本さんに相談されてみてはいかがでしょうか?

↓左端はカーボロネロのはず。
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↓これがみさきキャベツかな?
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■虫はすごすぎる!

特選!「糸島旬野菜セット」を、いとシネマのご支援者さんへ贈りました。の記事でも少し書きましたが、農業を始めてから、さらに「虫ってすげえ!」と思う機会がいっぱいあったそうです。

就農当初、ある農園で働いておられました。4年くらい働いておられたようですが、最初は農薬もあんまり使わず、いいね〜なんて思っていたら、翌年は使う回数が倍に増えて、翌翌年はさらに増えて、最後には毎日のように必要になったそうです。

農薬を撒いていると、確実に自分の体にも降りかかり、体が痒くなってきたとのこと。

こりゃ、なんか違うな〜と思うのと同時に、どうやら虫が耐性を持ってピンピンしているのにびっくりしたそうです。

実は多くの虫の寿命ってだいたい1ヶ月くらいで、これは世代交代が人間に比べると桁違いに早いことを意味しています。
人の世代交代がだいたい30年だとすると、人の360倍ものスピードで虫は進化を遂げていると言えます。

面白い話ですね。
この話を聞くまでは、なんで虫とか微生物ってあんなに寿命が短いんだろう? 人間みたいに徐々に寿命が伸びて、何十年とか生きたりしないのかね〜って思ってましたが、実は、超高速で世代交代を行って、環境の変化に対して、超迅速に対応する道を選んでいたんですね。個体は滅んでも、「種」そのものを生き残させる戦略です。

多分、虫の寿命が何十年もあったら、農薬ひと撒きで、その虫の種族は絶滅していたでしょう。世代交代で進化をする前に根絶やしになったでしょうから。

私も「虫ってすげぇ!」と思うと同時に、寿命って長ければいいわけじゃないのねって、目から鱗な気分でした。さすが、「ダーウィン」の異名は伊達じゃありません!

↓寺本さんと一緒に!
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そんな経験を元に、寺本さんはできる限り農薬を使わない農業を志しておられます。
なかなかそれも大変だと思いますが、現在は、通常の10分の1以下に抑えていらっしゃいます。

「経営」「環境保全」の両立が一番の課題だとおっしゃってました。生態系と農業の話はとても面白いです。

その昔、ペチャクチャナイトというイベントで自分の話をした時に、言いたいこともっとあったのに、言えんかった〜っておっしゃってました。

糸島でその話聞きたいな〜と思います!!

寺本さん、お忙しい中ご案内ありがとうございました!

明日も糸島を楽しみます!!


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