母親の実家のみかん畑で収穫のお手伝い!

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こんにちは!
世界一周旅行から、福岡・糸島に戻った、のぎー&かなです。

実家に帰ってまずすべきこととは!?

私たちが糸島に帰ってまずやったことは「家族や親類のお手伝い」です。

世界を回って実感したのは、とにかく家族を大切にする人が多いなぁということです。
日本では考えられないくらいの頻度で、親に会いに行ったり、電話をしたり、食事をしたり。。。はたまた兄弟姉妹の面倒を見たり・・・

「家族」や「地域」という単位が、社会的にとても強い存在であって、拠り所になっている国が多いのかもしれません。
一方、日本では、地域に知り合いもいなくて、親類との付き合いもほとんどないという人も多いのでは・・・

気楽といえば気楽ですが、正直、つまんないですよね〜。
「義務」のような近所付き合いは私も嫌ですが、タイミングが合うときだけ参加出来る「柔軟な近所付き合い」ってあってもいいような気がします。

フランスの田舎町にWorkawayで滞在していたときは、お世話になったイギリス人夫妻は頻繁に、近所の移住してきたイギリス人仲間とバーベキューしたり、ホームパーティーしたりして、生活を楽しんでいましたよ!こういうのは全然「義務」じゃないんですよね
(フランスでの、バーベキューの様子もチェック!)

というわけで、地域の緩やかな交友関係を広げるべく、まずはお手伝いをしようと思ったのです!

みかん畑のお手伝い

私は父親の実家にいるわけですが、私の母親の実家は糸島の志摩地区にあって、みかん農家をしています。
2015年は気候がおかしかったようで、収穫のタイミングがずれて大変だということで、収穫のお手伝いに何度か行きました。

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↑まるでブドウのようにたわわに実るみかん。激甘です。

さて、私たちはというと・・・ジャーン!こんな格好です。

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なんか、ブラジルのゆば農場を思い出しますね。ははは。。
どこに行ってもやっていることは変わらないですね。

ちなみに、みかんの収穫にはコツがあって、まずハサミで、枝を大まかに切って、それからもう一度「仕上げ」で飛び出している枝をキレイにします。

「二度切り」が基本なんですね。

一度でバッチリ切れれば楽なんでしょうが、自然のものですので、なかなか楽には切らせてくれません。実をハサミで痛めないように二度切りするんですね。

ちなみに母親の実家では、7種類くらいみかんを栽培していて、特に「糸島紅」という品種が本当に甘くてびっくりします

「高畝マルチ栽培」という、根の生育範囲をシートで制限して、水分量を適切にコントロールする栽培法で作っています。まるで畑みたいに畝を作るし、細かく水分量をチェックする必要があるので、労力も経費もかかるのですが、信じられないくらい甘いみかんが出来上がります。

 

超特別なみかん

糸島は、超こだわりの農家さんが集まるエリアとして、全国的にも知られていますが、母親の実家も負けてはいません。

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このみかん、何だか分かりますか?

糸島オレンジ(仮)という名前で、実は、「母親の実家でのみ」実験的に栽培している、世界で唯一の品種になります。

何かと何かを掛け合わせて作ったみたいですが、面白い試みですね。

試しにもらったので食べてみると、「はちみつレモン」みたいな、甘酸っぱい味をしています。

イタリア・シチリアで食べたグラニータを思い出しました。

そこで、糸島オレンジ(仮)を絞って、そのまま冷凍庫で冷やしています。

少し暖かくなったら、食べてみたいと思います。

**糸島コンシェルジュがいる宿**
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)